日本格闘技界の礎を築いたレジェンド、中井祐樹先生@yuki_nakai1970 が日常を綴る新連載! 今回は9月17日から30日までの東奔西走ぶりをお届けします!
■9月17日 木曜日 雨 大事なこと。
今日から、この日々のつれづれが公開されることになったようだ。続けられる限り続けるので、そこんとこヨロシク。日記っつーのは本来公開するもんじゃないから他のSNSよりかなりぶっちゃけていきますが、悪しからず。
朝はここんとこ立て続けにかけてるディランの「フリーホイーリン」を流しながら諸々の作業。今日は大田区長さんに会う日だ。背広背広。
まずは午前クラス。木曜朝は活況を呈してきてる。いちばんキャリアの浅いメンバーにあわせ基本のパスガードをやる。ところが上級のみんなにも効くんだな。だからこその基本。練習終盤には地元信用金庫のかたが来られ少し話した。メインバンク変えようかな、と。そんな感じ。
午後から大田区・松原区長を表敬訪問。ここでは一般社団法人日本ブラジリアン柔術連盟会長としての中井がいる。こういうの大事なんですよ。いろいろ決まりそう。
都内某所で作業(電話やメールやり取りなどもろもろのことね)、その後ジムへ。夜クラスはパラエストラの専売特許的なパスをやりました。試合直後のメンバーには基本をやり直す。朝は豊島区レスリング大会、夜は練馬区民柔道大会と出場メンバーにあわせてまわりも協力してくれてた。こういうのも大事なんすよ。
帰宅後「悪魔のようなあいつ」9話を見る。10話の途中で睡魔に襲われ一日終了。お休みなさい。
■9月18日 金曜日 曇り、少し雨 イタイイタイ人生
起床して作業がてらパラシュートの1stアルバムを聴く。その後松原正樹の85年のソロ「BEEN」に切り替え。やっぱパラシュートより松原さんが好きなんだな。BEENは中3ときか。当時は???な感じだったが今はいちばん好きだ。成長か、老成か。
早めにジムに着きプライベートレッスンを一件。引き込みや持ち手の自由なBJJの立ち技&組み手論を中心に。かなりのキモである。終わるとそのまま昼柔術に突入。椎間板を北海道でヤってしまって以来の稽古復帰。本来は治らないらしいんだが……
「常識を覆すのが中国4000年の歴史でしょう?」(by師匠)
というわけで、やりました。やれました。ザマーミロ的な。
キッズクラスはまた、楽しからずや。はじめて食らったパスガードは痛い、痛い。真剣な表情がみられました。
「人生はけっこう、痛いんだ。これからも痛いこといっぱいあるぞー。でも全体は楽しいんだ」
そんな戯れ言を言いながら。
■9月19日 土曜日 晴れ 捲土重来
グラチャンというMMA大会、大田区総合体育館にて。グラチャンという名前の由来、また岩崎代表に聞くの忘れた。昔全日本プロレスに「グランドチャンピオンカーニバル」というのがあって僕は勝手にグラチャンと呼んでいた。ってそんなことはどうでもいい。
試合は王座決定戦だったがウチの選手は敗れた。残念だが相手選手をたたえるしかない。素晴らしい選手だった。闘いは勝ちと負けしかほぼ、無い。明日の糧にしていこう。
■9月20日 日曜日 晴れ 身体と頭は使いよう。
朝は、とあるミーティング。今やっていなくて昔やっていたこと、またやり出す時期が来たかもしれない。初心、忘れてんなー。
その後つくばに移動。つくば身体操法研究会さんの第126回稽古会に参加するため。まさにSNS時代、メッセージのやり取りから実現した今回のジョイント。
前半の古武術的操法は私には新鮮なものばかり。もしかしたら感覚的に似たようなこともあったかもしれないけどなんでこうなるの?という驚きがたくさんあった。後半は中井クラス。バンバン技をやって楽しんでもらった。
流派にとらわれず身体の使い方や技法を共有する、このような会の存在は貴重に思われる。なかなか無いはずだ。更なるコラボレーションも約束。中井にジャンルの垣根なし、まだまだ動くよー。
このインタビューの続きと、榊原信行、石川雄規、アニマル浜口物語、スコット・コーカー、プロレス点と線、金原弘光、中井祐樹日記、笹原圭一書評などの記事がまとめて読める「詰め合わせセット」はコチラ http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar901262
■9月17日 木曜日 雨 大事なこと。
今日から、この日々のつれづれが公開されることになったようだ。続けられる限り続けるので、そこんとこヨロシク。日記っつーのは本来公開するもんじゃないから他のSNSよりかなりぶっちゃけていきますが、悪しからず。
朝はここんとこ立て続けにかけてるディランの「フリーホイーリン」を流しながら諸々の作業。今日は大田区長さんに会う日だ。背広背広。
まずは午前クラス。木曜朝は活況を呈してきてる。いちばんキャリアの浅いメンバーにあわせ基本のパスガードをやる。ところが上級のみんなにも効くんだな。だからこその基本。練習終盤には地元信用金庫のかたが来られ少し話した。メインバンク変えようかな、と。そんな感じ。
午後から大田区・松原区長を表敬訪問。ここでは一般社団法人日本ブラジリアン柔術連盟会長としての中井がいる。こういうの大事なんですよ。いろいろ決まりそう。
都内某所で作業(電話やメールやり取りなどもろもろのことね)、その後ジムへ。夜クラスはパラエストラの専売特許的なパスをやりました。試合直後のメンバーには基本をやり直す。朝は豊島区レスリング大会、夜は練馬区民柔道大会と出場メンバーにあわせてまわりも協力してくれてた。こういうのも大事なんすよ。
帰宅後「悪魔のようなあいつ」9話を見る。10話の途中で睡魔に襲われ一日終了。お休みなさい。
■9月18日 金曜日 曇り、少し雨 イタイイタイ人生
起床して作業がてらパラシュートの1stアルバムを聴く。その後松原正樹の85年のソロ「BEEN」に切り替え。やっぱパラシュートより松原さんが好きなんだな。BEENは中3ときか。当時は???な感じだったが今はいちばん好きだ。成長か、老成か。
早めにジムに着きプライベートレッスンを一件。引き込みや持ち手の自由なBJJの立ち技&組み手論を中心に。かなりのキモである。終わるとそのまま昼柔術に突入。椎間板を北海道でヤってしまって以来の稽古復帰。本来は治らないらしいんだが……
「常識を覆すのが中国4000年の歴史でしょう?」(by師匠)
というわけで、やりました。やれました。ザマーミロ的な。
キッズクラスはまた、楽しからずや。はじめて食らったパスガードは痛い、痛い。真剣な表情がみられました。
「人生はけっこう、痛いんだ。これからも痛いこといっぱいあるぞー。でも全体は楽しいんだ」
そんな戯れ言を言いながら。
■9月19日 土曜日 晴れ 捲土重来
グラチャンというMMA大会、大田区総合体育館にて。グラチャンという名前の由来、また岩崎代表に聞くの忘れた。昔全日本プロレスに「グランドチャンピオンカーニバル」というのがあって僕は勝手にグラチャンと呼んでいた。ってそんなことはどうでもいい。
試合は王座決定戦だったがウチの選手は敗れた。残念だが相手選手をたたえるしかない。素晴らしい選手だった。闘いは勝ちと負けしかほぼ、無い。明日の糧にしていこう。
■9月20日 日曜日 晴れ 身体と頭は使いよう。
朝は、とあるミーティング。今やっていなくて昔やっていたこと、またやり出す時期が来たかもしれない。初心、忘れてんなー。
その後つくばに移動。つくば身体操法研究会さんの第126回稽古会に参加するため。まさにSNS時代、メッセージのやり取りから実現した今回のジョイント。
前半の古武術的操法は私には新鮮なものばかり。もしかしたら感覚的に似たようなこともあったかもしれないけどなんでこうなるの?という驚きがたくさんあった。後半は中井クラス。バンバン技をやって楽しんでもらった。
流派にとらわれず身体の使い方や技法を共有する、このような会の存在は貴重に思われる。なかなか無いはずだ。更なるコラボレーションも約束。中井にジャンルの垣根なし、まだまだ動くよー。
このインタビューの続きと、榊原信行、石川雄規、アニマル浜口物語、スコット・コーカー、プロレス点と線、金原弘光、中井祐樹日記、笹原圭一書評などの記事がまとめて読める「詰め合わせセット」はコチラ http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar901262
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