Dropkick

モハメド・アリという幻想と闘ったアントニオ猪木/大沢ケンジ

2014/07/07 08:33 投稿

  • タグ:
  • 登録タグはありません
  • タグ:
  • 登録タグはありません
毎回大好評、和術彗舟會HEARTS総帥・大沢ケンジの格闘技見立てコーナー。今回のテーマは初めて映像化された伝説の異種格闘技戦アントニオ猪木vsモハメド・アリ!



――前回「ヘナン・バラオンvsTJデラショー」の解説が好評だった大沢さんに最近DVD化された「アントニオ猪木vsモハメド・アリ」異種格闘技戦の感想をお聞きしたいと思います。
大沢 これ、いまでいうと誰vs誰の試合に匹敵するんですかね? ありえない試合だと思うんですよ。
――UFC誕生以降、格闘技内のクロスオーバーは珍しくなくなってますからね。当時は猪木さんと“人喰い大統領”アミンとの異種格闘技戦という無茶苦茶な計画もあったんですけど(笑)。
大沢 猪木vsアリってルールで揉めたんですよね。
――それも諸説ありますし、ルール問題にかぎらずこの試合の関係者の証言って物語性が強くすぎてどれも信憑性に欠けるんですよね。
大沢 あー、それは凄くわかります。これはボクが小さい頃に聞いてた話で「アリの引退が早まったのは猪木のローキックが効いたから!」とか言われたじゃないですか。
――血栓症で入院するエピソード。30代以上のプロレス者はそう刷り込まれています。
大沢 んなわけがないっ!! よく考えたら!(笑)。
――あ、気持よく騙されてましたか(笑)。
 

ここから先は有料になります

ニコニコポイントで購入する

チャンネルに入会して購読する

  • この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

コメント

コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事

継続入会すると1ヶ月分が無料です。 条件を読む

『Dropkick』チャンネル

『Dropkick』チャンネル

月額
¥550  (税込)
このチャンネルの詳細