スポーツ界差別発言厳禁のご時世も、ダナとロンダはお構いなし！ 「サイボーグはもはや女ではない」■MMA Unleashed

Omasuki Fightの北米MMA抄訳コラム。今回のテーマは「北米騒然！ ロンダ・ラウジーの差別発言」。

ロサンゼルス・クリッパーズのオーナー、ドナルド・スターリング氏が人種差別発言を行ったとして、米プロバスケットボール協会（NBA）から永久追放処分と2億6千万円という罰金を科せられたというニュースは、日本でも広く報じられ、さまざまに議論を呼んだ。各種報道によると、氏は知人女性に対して、「黒人と付き合いがあることを宣伝しないといけないとは厄介なことだ」「キミは黒人と寝てもいい。好きにすればよい。ただ、そのことを宣伝するな。黒人を私の試合にはつれてくるな」などと語ったとされている。

スターリング氏はこの発言で手痛い処分を受けたことになったが、ほぼ同じころ、UFC女子バンタム級チャンピオン、ロンダ・ラウジーは、宿敵クリス・サイボーグに対して次のように言い放っていた。