DEEP女子部門として再スタートしたJEWELSは、人知れず危機を迎えていた。11月4日、新宿FACEで行なわれた第2回大会終了後、佐伯繁代表が明かしたところによれば、「女子の単独開催は年1回にして、あとは男子の大会に女子の試合を入れる形にしようと思ってました」。
 女子はどうしても層が薄く、ということはマッチメイクも難しい。新鮮な顔合わせ、ファンが驚くようなカードを組むのは至難の業だ。単独開催にするよりは、そのときに組めるカードを男子興行に入れていくほうが無理のない運営ができるだろう。
 来年からはそうしよう……と、ほぼ決心していたという佐伯さんだが、この日の大会を見て年複数の単独開催を続行することにしたという。