前回までの続きはコチラ
④日本の柔道エリートをMMAファイターに育てたら
⑤山本KID徳郁『HERO`S』11戦無敗
今回は『PRIDE武士道』における日本人選手の通算成績を振り返ってみます。
第一回でも触れましたが、『PRIDE武士道』日本人選手のvs外国人選手戦績は54勝58敗と負け越しています。しかし、中・軽量級特化前後に分けてみると……
前期 46戦16勝30敗分
後期 64戦38勝28敗分
と大きく勝ち越し。それにしても中・軽量級特化前はまるで横浜ベイスターズの暗黒期のようです。『武士道』スタート当初、イベントの評判はあまり芳しくありませんでしたが、日本でやってる以上、日本人がこんなに勝てないイベントはさすがに厳しいですよね。
では、選手個人のそれぞれの戦績を振り返ってみます。ここでピックアップするのは『武士道』側がマッチメイクの軸として捉えていたと思われる選手を独断で選んでみました。高瀬選手はネタじゃないよ! 期待されていたんだよっ!!(ナンバーシリーズの戦績も含みます)
五味隆典 13勝1敗1ノーコンテスト
桜井マッハ速人 9勝3敗
郷野聡寛 6勝3敗
青木真也 4戦全勝
長南亮 5勝4敗
川尻達也 4勝2敗
石田光洋 4勝1敗
高瀬大樹 3勝3敗
三崎和雄 3勝4敗
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