以前、たしかTwitterかFacebookだったと思うが、「地下格闘技は生まれ持った強さを競って、プロのMMAはアスリート的な強さを競っている」というものを見た。
すごく的を得た言葉だ。
例えるなら、地下格闘技では持っている車を競い、プロのMMAでは車と運転手の腕を競う、そんなところだろうか。
現在の地下格闘技の中では、努力して練習している選手達も多々いるが、どちらかというと選手たちは「練習なんてしていないのにこれだけ強いんだ」というものを見せたいし、お客さんも見たいのだろう。この感覚というものは、野球やサッカー、スポーツ以外でも、勉強や楽器を弾くことでも、最初のうちは多くの人が「自分はどれだけ練習しないで、これができるようになったか」を追求すると思うので理解するのは難しいことではないだろう。とくに強さに関してはこれが顕著だ。
学生時代に、誰が喧嘩で強いかという話で盛り上がった経験は多く
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