Dropkick

フューリーvsガヌー“不平等の克服”のドラマ

2023/11/01 00:00 投稿

コメント:2

  • タグ:
  • 登録タグはありません
  • タグ:
  • 登録タグはありません
6aef6f1be8ff45be4aad6cd18615009fb607d863
フューリーvsガヌー“不平等の克服”のドラマ(文・ジャン斉藤)

【1記事から購入できるバックナンバー】

・評判の悪い映画『アントニオ猪木をさがして』について



あの男の恐るべき強さを知り尽くしているはずのMMAファンでさえ目を疑う光景だった。元UFCヘビー級王者フランシス・ガヌーがボクシングデビュー戦において、ボクシングWBCヘビー級王者タイソン・フューリーからダウンを奪い、最終的に敗れはしたもののスプリットの判定まで追い詰めたのだ。

戦前の下馬評ではガヌーの圧倒的不利だった。総合格闘家の技術がいくら進化しようが、デビュー戦で世界王者に勝つなんて無理に決まっている。フューリーは「卓球選手がテニスのウィンブルドン決勝でノバク・ジョコビッチと対戦するようなものだ」と嘲笑った。このたとえに反論できる者はいなかったが、中東リヤドで起きた現実は、卓球選手の強烈なサーブにジョコビッチがコートに這いつくばるものだった。

「MMAvsボクシング」の原典ともいえる1976年のアントニオ猪木vsモハメド・アリでは、猪木はリングに寝そべりながらボクサーの打撃に立ち向かった。2023年のガヌーvsフューリーではMMA側がパンチでボクサーをマットに寝かせた。

875887b1188397f873c21579c87ca4120133a82c


猪木vsアリから43年――“なんでもあり”という競技の進化を象徴するシーンである。MMAが存在しなかった時代であればボクシングに飛び込んでいたはずのガヌーという怪物が偶然にもMMAに取り組むことになったことは、ジャンルの間口の広がりを確認できる。MMAは人材流動の面でも格闘技の王様ボクシングを脅かしたといえた。
この続きと鈴木千裕、斎藤裕、北岡悟、長井満也、朝倉未来KO…などの11月バックナンバー記事が600円(税込み)でまとめて読める「12万字・記事13本」の詰め合わせセットはコチラ 

https://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/202311 

この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック!1記事150円から購入できます!
 

ここから先は有料になります

ニコニコポイントで購入する

チャンネルに入会して購読する

  • この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

コメント

ボ・ガンボスの「トンネルぬけて」
この記事にピッタリです

No.2 3ヶ月前

文章うまいね
久々に読まされました

No.3 3ヶ月前
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事

継続入会すると1ヶ月分が無料です。 条件を読む

『Dropkick』チャンネル

『Dropkick』チャンネル

月額
¥550  (税込)
このチャンネルの詳細