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この記事はUFC☓WWEを語ったDropkickニコ生配信を記事にしたものですが、原型を留めていないどころか、インタビュー形式となっています(語り:ジャン斉藤)


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UFCの親会社がWWEを買収。UFCとWWEの合併新会社が作られることになりました!

斉藤 ビジネス規模でいえば、プロレス格闘技史上最大のニュースですよね。1兆とか2兆とかの買収金額からしてビッグスケールすぎるし、だから誤解も多いというか。「UFCがWWEを買収した」と捉えている人もいますよね。「プロレスと格闘技がごっちゃになる」「選手が行き来する」とか……現時点でそこまで深く考えなくてもいいと思ってるんですが、「UFCの親会社が買収」と聞いちゃうとそういう反応が出るのはよくわかります。そういう話は楽しい!

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いろいろと何か言いたくなるニュースですよね。

斉藤
 プロレスと格闘技をひとつの会社がやっていた前例としてPRIDEとハッスルを運営していたドリームステージエンターテインメント(以下DSE)が挙げられますけど、これは今回とは根本的に違うと見てるんですよね。まず「UFCの親会社」の説明からすると、企業名はエンデバー。アメリカでも有数のマーケティング会社というかエンターテイメントグループなんですよ。日本でいうとなんだろう……大手の芸能事務所ケイダッシュと広告代理店・電通、読売グループが合体しているのかな。

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要するにメディア・コングロマリット。UFCの運営会社の枠を超えてるわけですね。

斉藤
 芸能人、文化人、ミュージシャンから、フィギュアスケーター、ゴルファー、テニス、サッカーなんかのスポーツ選手も抱えているし、UFCだけじゃなくてバスケットボールのリーグも運営している。手掛けているあらゆる事業の中で爆発的な売上を記録してるのがUFCなんですよ。

――そして今度はWWEに目をつけたと。
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