――UFCの親会社がWWEを買収。UFCとWWEの合併新会社が作られることになりました!
――いろいろと何か言いたくなるニュースですよね。
斉藤 プロレスと格闘技をひとつの会社がやっていた前例としてPRIDEとハッスルを運営していたドリームステージエンターテインメント(以下DSE)が挙げられますけど、これは今回とは根本的に違うと見てるんですよね。まず「UFCの親会社」の説明からすると、企業名はエンデバー。アメリカでも有数のマーケティング会社というかエンターテイメントグループなんですよ。日本でいうとなんだろう……大手の芸能事務所ケイダッシュと広告代理店・電通、読売グループが合体しているのかな。
――要するにメディア・コングロマリット。UFCの運営会社の枠を超えてるわけですね。
斉藤 芸能人、文化人、ミュージシャンから、フィギュアスケーター、ゴルファー、テニス、サッカーなんかのスポーツ選手も抱えているし、UFCだけじゃなくてバスケットボールのリーグも運営している。手掛けているあらゆる事業の中で爆発的な売上を記録してるのがUFCなんですよ。
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ほんまに右から左に移してるだけで偉そう!
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ほんまに右から左に移してるだけで偉そう!
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