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――RIZINの試合順がまた物議を醸しています。
――中日ドラゴンズもRIZINも名古屋発祥ですけど、きょうは中日の打順はどうでもいいですよ。RIZIN37の試合順です。
斉藤 「試合順・評論家」として言わせてもらうと、RIZIN37の試合順は工夫が施されてるなって感想です。たしかに選手の格順じゃないから「あれ?」って戸惑う並びかもしれないけど、RIZINはこれまでもこういう試合順はたびたびあって。そうなってるのは何かしら意図があるわけですよ。
――同大会に出場する関根シュレック秀樹選手も今回の試合順を評価していますね。
斉藤 シュレックさんはスシローと試合順には目が行き届いてるんですよ。
――世界一スシローに通ってる格闘家ですね(笑)。
斉藤 たとえばボクシング世界戦なんかのお客さんはメイン目当てだから三々五々集まってくる。でも、RIZINの場合はオープニングVやセレモニーから堪能してもらったりして、大会全体を楽しんでもらうから、第1試合にそれなりのカードを置く傾向がある。TRIGGERにはオープニングVがないこともあって、そこまでのこだわりは見えないけど。
――そもそも試合順評論の会の存在を聞いたことがないですよ。
斉藤 2016年11月19日「UFC Fight Night: Mousasi vs. Hall 2」。堀口恭司UFC最後の試合となったアリ・バガウティノフ戦はプレリミナリーカードの第8試合だったんですよ。
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コメント
コメントを書く(ID:4719257)
THE MATCHの会見で志朗が試合順に不満を漏らしてたけど、あそこにも意図があったと考えるのが自然かな
(ID:2625155)
笑いました!
試合順についてRIZIN側の考え方も聞いてみたいです。
(ID:19092843)
独りがたりをきちんとインタビュー形式にして面白いあたりに、ジャンさんの非凡な才能が見えます(笑)