ファンによるセス・ロリンズ襲撃事件は、11月22日(現地時間)にニューヨーク・ブルックリンで開催されていたWWE「RAW」大会のテレビ生放送中に起こった。
リング上でのフィン・ベイラーとのセグメントを終え、花道を勇ましく引き上げるセス・ロリンズの姿を、テレビカメラはロリンズの前方からのアングルで撮っている。乱闘で唇を切り、口の周りにうっすらと血が付いているロリンズと、リング上で倒れているベイラーとを交互に映すテレビ画面。すると、いきなり何者かがロリンズ向かって体当たりしてくる映像がテレビ画面に映し出される。予想だにせぬ襲撃に倒れ込むロリンズとその相手。異常事態を察したレフェリーが飛んで来て、すぐさま2人のあいだに入ったところで、画面はリング上のベイラーへと切り替えられた。
生放送中に起こったファンによるプロレスラー襲撃事件は、テレビカメラの目の前で起きた。そして、日本と違い、試合中に動画撮影をするファンが多いアメリカでは、その襲撃の様子を撮影していた映像がSNSで拡散された。
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コメント
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あの後のセスの対応力には感心したけどそれも無事だっただからこそ。本当に何もなくて良かった。