この記事はRIZIN31を語ったDropkickニコ生配信を編集したものです(語り:ジャン斉藤)【1記事から購入できるバックナンバー】
・大混乱!! 続・パンクラス商標問題■シュウ・ヒラタのMMAマシンガントーク
RIZIN.31は面白かったですね。ホントに面白かった。圧倒的現実。ショー・マスト・ゴー・オン。斎藤裕選手ファンにとってはショッキングな結末ですが、これは単なるバットエンドではなく、何が起きてもショーは続いていく……というダイナミズムをRIZINという場から感じました。「どうなるんだろう……」と先行きを案じるのではなく「どうなるんだろう!?」とカオスが楽しみというか。
今回は「カードが地味」「谷間の大会」と評価が低かったですけど、3月の名古屋大会と同じですよね。「今後のRIZINを楽しみたいなら絶対に見といたほうがいいですよ」っていう。朝倉未来風にいうと「見とってくださいよ」と(笑)。今日のような大会はやっぱり盛り上がるんですよね。新規参戦が多いから、選手たちは「俺を買ってください!!」と意気込みますから。
あと言えることは、試合が終わってるのに戦争は続く SNSの有様ね。RIZIN終了後のSNSは毎回ベトナム戦争ばりに泥沼化しますよね(笑)。
PTSDに苦しんで暴れるランボーのような帰還兵もいれば、『地獄の黙示録』のカーツ大佐のように帰国せず別の戦場を求めたり。SNSは犯罪行為にならないかぎり、基本的に何を言ってもいいと思うし、反論するのも自由なんですけど、「負けたら何を言われても仕方ない」というのは選手本人の覚悟の話であって、物を投げつける側の免罪符にはならないと思っています。戦争は終わったんですよ。 お家に帰りましょう!と言いたいです(笑)。
いきなりの大舞台にも関わらず、牛久選手は慌ててなかったですよね。試合は斎藤選手ペースだったんですけど、慌てずワンチャンスをモノにしたなっていう。あと運が強いというか、 じつは牛久選手に正式オファーが入る前に、ほかに2~3人にオファーが飛んでるらしいんですよね。他の有力選手たちは断ったから牛久選手にチャンスが回ってきた。
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https://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar2059994
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コメント
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おっしゃる通り、斎藤前チャンプの今後がすごく気になる大会でした。
プロレスと格闘技は別、みたいな文脈の中で、
格闘技は勝ち負けしかない、勝敗を超越したのがプロレス!みたいなこと言われるけど
初期のプロレスラーを引っ張り出さないと興行が成立しなかったような時代はいざしらず、
選手の質、量がそろい、個性にスポットライトがあたって安定して興行が打てて見る側の眼も肥えてくると
野球やサッカーみたいに、負けてもそこからどう巻き返すかのストーリーが生まれてくるのはプロスポーツとして当然じゃないかなぁと改めて思ったのでした。
(ID:91478399)
そうそう華とは色気。斎藤選手は負けてもリング上の涙も色気あったわ
(ID:189121)
毎度おなじみのSNSいじりさえなければ最高だったが、それを差し引いても素晴らしい考察!
ジャンちゃん、これからも頼むよ!