アメリカのインディプロレスの“現在”を伝える連載! アメリカインディープロレス専門通販「フリーバーズ」(https://store.shopping.yahoo.co.jp/freebirds)を営む中山貴博氏が知られざるエピソードを紹介していきます! 今回のテーマは解雇された元女子王者、WWEからゴミ袋を送りつけられるです!
「親愛なるビンス・マクマホン様。貴殿がこのことについて、どれほど承知かさだかではありませんが、本日、私は貴社からこのような荷物を受け取った次第であります。お気遣いどうもありがとうございます」
黒いゴミ袋に入った荷物の写真を付けて、こう皮肉たっぷりにツイートしたのは、WWEの女子王座に就くこと6度の偉業を持つミッキー・ジェームス。会社(会場)に残っていた私物が、自宅へと送られてきたのだった。
WWEは、この1週間前にサモア・ジョー、チェルシー・グリーン、アイコニックスら総勢10人の選手を同時大量解雇。元女子王者ミッキーも、その中の1人として名前を連ねていた。
昨年も、レッスルマニア終了後の同時期に、約50人もの選手、レフェリーやプロデューサー、コーチ、リングアナウンサーらを大量解雇(「ブラック・ウェンズデー 暗黒の水曜日」騒動)しており、昨年に比べ少数とはいえ、主力級選手も含む2年連続での解雇騒動の余波が残っていた最中であった。
ここ1、2年は度重なる怪我もあり、試合に出場することが少なかったミッキーだったが、解雇発表直後は、それを受け止め、ビンス・マクマホンへ感謝の意を述べていた。それだけに、自分の私物がゴミ袋に入れられ、ガムテープに「ミッキー」と書かれ、まるで大掃除の後に出たゴミのように送られてきたことには大きなショックを受けざるをえなかった。
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