多くのMMAファイターをマネジメントするシュウ・ヒラタ氏が北米MMAシーンを縦横無尽に語りまくるコーナー。今回のテーマはオファーがあるのに「オファーがない」とは何か?です!!(この記事はニコ生配信されたものを編集したものです)


【1記事70円から購入できる過去記事】

・悪質コレクターから選手を守れ!

【1万字リポート】コロナ禍のアメリカで何が起きているのか?

・井上直樹くんにとって金太郎選手はおいしい相手です

RIZINライト級GP王者ムサエフはUFCと契約するのか?

・平本蓮RIZIN契約、MVPvs安西決定の舞台ウラ



――
中井りん選手が自身のブログで「どこからもオファーがない」「見捨てられた」と綴ってましたが、シュウさんもツイッターでこの騒動に触れてましたね。

シュウ 私が聞いてるかぎりでは中井選手に試合のオファーはありますね。

――
DEEP代表の佐伯さんが言うには、7月のDEEP JEWELSにオファーしていたし、その試合終わりで今後のRIZINのことを話す予定だった……とコメントされていて。

シュウ
 まあオファーがないわけがなくて。これはハッキリ言っちゃいますけども、中井選手とRIZINで試合できると思ってUFCのオファーを断った選手がいるんですよ。

――
あの選手ですね……。

シュウ
 はい(笑)。こういうかたちではなくて、周囲と相談にして盛り上げるようにしていけばいいのになって思うんですけどね。

――
これは一般論の話ですけど、オファーがあるのに「オファーがない」とか、逆にオファーがないのに「オファーがある」とか言い出す選手もいるじゃないですか。マネジメントとしてそういう駆け引きをすることってあるんですか? 

シュウ
 オファーがあるのに「オファーがない」とは言ったことがないですね。「オファーは来てるけど、その内容は教えられないよ」って言ったことはありますけども。そもそもオファーが来たら必ず選手には伝えますからね。それで選手と相談して断ることもあります。ボクの感覚だとオファーがあるのに「オファーがない」と言うことにメリットはないと思うんですよね。これ、配信のときにいうかどうか迷ったんですけど、事実ですからこちらで追記させていただききますが、中井りん選手はUFCと契約したときも、もの凄く奇想天外な交渉をしているんです。提示されたファイトマネーを半額近く下げてもいいからと、通常の4試合契約よりも契約の試合数を減らしてほしいということを言い出したいんです。

この続きと、RIZIN大好きさん問題、アポロ菅原、佐藤光留、サイモン最終回…などの8月更新記事が550円(税込み)でまとめて読める「10万字・記事16本の詰め合わせセット」はコチラ
 
この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック! 1記事90円から購入できます!