世界のMMAニュースを幅広くフォローするレンノカ@Rennokaさんがお届けするMMAまとめコラム。今回はMMA業界はYouTuberローガン・ポールを無視できるのか?です!
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・RIZIN大晦日を海外はどう報じていたか
ボクシングはこの男を無視できなかった。ではMMAは――?
「この男」とは、子供の頃から弟ジェイクと一緒にyoutubeに人生を懸けてきたローガン・ポールのことだ。2000万人前後の登録者を持つモンスターでYouTuberで、いまや年収10億円以上を稼ぎ出すインターネット・セレブリティだ。
2017年12月に来日し、日本の街の中で数々の迷惑行為を撮影したことを覚えている方もいるのではないか。富士山麓・青木ケ原樹海で自殺遺体を撮影した動画は非難が殺到したために削除して謝罪した過去もある。それでも何も懲りずに過激なYouTuberとして活動を続けてきたポールは、2018年には「人気YouTuberが動画1分当たり稼ぐ金額トップ10」にランク入り。1分当たり1450万ドル(約15億5000万円)稼いでいると言われるが、その男が目をつけているのがMMAなのだ。日本MMA界のYouTuberといえば朝倉兄弟だが、このローガン・ポールは人気YouTuberが格闘家として本格的にMMAに乗り込もうとしている逆パターンになる。
ポールの格闘技ビジネスの“実績”はすでに充分。2018年8月、同じく人気YouTuberで「YouTubeアマチャボクシング王座」を保持するKSI(26歳)とヘッドギアをつけたアマチュアルールボクシングで対戦。引き分けに終わったこの試合は「歴史上最大のインターネットイベント」と呼ばれ、YouTubeのPPVにて視聴価格10ドルで世界配信。販売件数はなんと120万件に達する大成功を収めている。
試合後ポールは自分のバックボーンがレスリングであることから「誰が最初に俺を捉えたい?」とUFC参戦を見据えるツイートをすると、UFC代表ダナ・ホワイトが反応。
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