「どうなってんの?」
「これ大丈夫なの?」
そんなふうに思っている人も、少なからずいるだろう。大晦日のマッチメイクに関する話だ。
大晦日に開催されるDREAM、そのカードが発表されないうちに、12月の他興行のカードがどんどん決まっていく。そこには、大物選手の名前もかなり含まれている。

たとえば、12.24VTJで佐藤ルミナと対戦する所英男。宮田和幸は12.22DEEP・三崎和雄引退興行に出場することが発表された。菊野克紀は12.8DEEP。彼らはDREAMの常連であり、今年の大晦日に関しても当然、出場が有力視されていた。

だが、12月の他興行に出場するということは、試合間隔を考えると大晦日参戦は事実上不可能。VTJやDEEPへの参戦決定は、大晦日の“不参戦決定”でもある。所も宮田も菊野も出ない。それで大晦日は大丈夫なのか。満足にカードを組むことができるのか。ファンが疑問を抱いても不思議じゃない。他にも、DREAM参戦経験のある選手が、12月の別興行に出るという情報もある。この状況は、いったい何を意味するのか。