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――今年のプロレス界で最も印象に残ってるものはなんですか?
綾乃 ショックなことでいうと、オカダ・カズチカと外道さんのコンビが解消されたことがショックでショックで……。
――あらま(笑)。
綾乃 自分が思っていた以上に、あの2人が離れてしまったことがショックでしたねぇ。14日の後楽園ホールのオカダと外道さんの試合を見て、やっと心の整理がついたというか。この試合は心の整理がつかないファンに向けてなのかなって思いました。
――今年のオカダ選手はロングタイツにしたり、風船を携えて入場したりとか、マイナーチェンジをしてましたよね。
綾乃 オカダ選手の変化を好意的に受け止める人と否定する人にけっこう分かれてて。私は長いズボンになったときに「オネエっぽいなあ……」って思っちゃって。
――いろいろと試行錯誤してるということですよね(笑)。
綾乃 それはそれとして今年一番よかったのは「棚橋弘至の年」だったことですね! ここ数年の棚橋選手は大活躍できてなかったじゃないですか。締めのエアギターもなかったし、ベルトも取っていない。いまの新日本の女性人気が高いのは、棚橋選手の力によるものが大きいのに、その本人が真ん中にいないことに不満があったんですよ〜。
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