ケニー・オメガ、ザック・セイバーJr.、リコシェ……「バトル・オブ・ロサンゼルス」にはプロレス界の未来が見える。
8月18日に開催されたWWE NXTの特番「NXT TakeOver : Brooklyn 4」は、翌日のWWE夏の大一番「サマースラム」を凌ぐほどの大熱戦が繰り広げられた。
このNXT特番全5試合に出場した12人のうち6人には、ある共通点があった。また、ケニー・オメガやザック・セイバーJr.、マイケル・エルガン、ACHら新日本プロレスの常連外人たちにも彼らと同じ共通点があるのだ。
それは4年前に開催されたPWGのシングルトーナメント「バトル・オブ・ロサンゼルス」に、全員が出場していたことである。
総勢24人のインディーレスラーが参加した同大会であるが、NXTに出場していた6人を含め、計14人もの選手が現在WWEで活躍している。すでにおわかりのように、「バトル・オブ・ロサンゼルス」で活躍すると、世界中から注目され、メジャーのWWEや新日本プロレスからオファーの手が伸びるのだ。
そして今年もまた、この季節がやってきた。ファンのみならず、業界関係者も注目するシングルトーナメント大会「2018 バトル・オブ・ロサンゼルス Battle Of Los Angels(BOLA)」が、9月14日、15日、16日の3日間、ロサンゼルスのダウンタウンにあるグローブ・シアターで開催される。
ロサンゼルスのインディープロモーション、PWG(プロ・レスリング・ゲリラ)が、夏の終わりに開催する、このトーナメント大会は、2005年から開催され、今年で14回目を数え、『アメリカ版G1クライマックス』、『米インディーのチャンピオンカーニバル』とも呼ばれている。
過去10年の優勝者を見ていただくと分かるように、現在、WWEや新日本プロレスで活躍している選手たちの名前がズラリと並ぶ。
2009年:ケニー・オメガ(現IWGPヘビー級王者)
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