アメリカのインディプロレスの“現在”を伝える連載! アメリカインディープロレス専門通販「フリーバーズ」(https://store.shopping.yahoo.co.jp/freebirds)を営む中山貴博氏が知られざるエピソードを紹介していきます! 今回のテーマは竹田誠志、米デスマッチトーナメント出撃! 「アメリカのファンをドン引きさせたい」です!
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“真夏の祭典”G-1クライマックスは棚橋弘至が3度目の優勝を飾り、大盛況のうちに幕を閉じたが、アメリカでもデスマッチの熱いバトルがクライマックスを迎える。9月にGCWデスマッチトーナメント「ニック・ゲイジ・インビテーショナル3」が開催され、自他共に認める日本のデスマッチを背負う竹田誠志が参戦。竹田にとってアメリカ遠征は、昨年6月のGCW「トーナメント・オブ・サバイバル2」以来となる。
「やはり日本のデスマッチ団体のベルトを2本巻いてるからには、アメリカのファンの見方も変わるだろうし、ヘタな試合したら『日本のチャンピオン、大したことねー』と思われるんで、いままでとは少し意識が違いますね。でも、基本的にベルトがあってもなくても、竹田誠志のデスマッチをやるだけなんで、アメリカのファンをドン引きさせるような戦いをしたいです」
竹田がアメリカでのデスマッチに意気込むのはこんな理由がある。
2014年6月14日――CZW(コンバット・ゾーン・レスリング)主催「トーナメント・オブ・デス(以下 TOD)13」のリングの上には、日本人初優勝という大偉業を達成した葛西純の姿があった。
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