プロレス業界のあらゆる情報に精通する事情通Zの「プロレス 点と線」――。今回のテーマは井上貴子vsターザン山本はなぜ実現しないのか?についてです!



【プロレス 点と線シリーズ】







――プロレスラーのターザン山本さんが井上貴子戦をぶち上げましたが、意外な方向に話が転がっています。


ターザン山本のツイッターより
プロレス総選挙、ターザン山本のマニフェスト。選挙公約は井上貴子との試合実現。私の必殺技はアイアンクローだ。名付けてセクハラ固め!

ジミー鈴木のツイッターより
オファー出す前に、過去オファー出した人たちに「値段」を聞いた。これは当然の話。で、その額に驚いた。

#井上貴子 選手のギャラは亡くなった三沢選手や、川田利明選手、小橋健太選手あたりが四天王として最前線でやってた時のギャラよりはるかに高いんだよ。


事情通Z その「値段」が事実かどうかはさておき、プロモーターが内部事情を勝手に明かすのはどうかと思うし、その関係者とは何者なんだという話なんだけど(笑)。

――井上貴子選手のギャラってそんなに高いんですか?

 たとえば貴子選手はLLPW所属だけど、先日OZアカデミーの試合に出ている。OZアカデミーは経営力のある団体だけど、さすがに四天王以上のギャラは払えないよね。貴子選手のキャリアを考えたら他の選手よりは高めなのかもしれないけどね。

――となると真相は……。

 まずね、貴子選手がターザン山本さんと試合をすることにメリットがあるかどうかってことから考えてみよう。 

――それはメリットないってことですか?

 自分が井上貴子選手になったつもりで考えろ。ジミー鈴木さんの興行でターザン山本戦のオファー。受ける?

――受けないですねぇ。これがもし法外なギャラだったら受けるけど……あっ!

 そういうことだよ!(笑)。



この続きと、安田忠夫最終回、朝日昇、天心訴訟、ベイダー、QUINTET、ザンディグ……などの記事がまとめて読める「11万字・記事21本の詰め合わせセット」はコチラ 
 

この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック!