プロレス業界のあらゆる情報に精通する事情通Zの「プロレス 点と線」――。今回のテーマは「前田日明が急接近! 大手MMA団体ベラトールの狙いは何か?」です!(聞き手/ジャン斉藤)



――Zさん、大変ですよ! UFCに次ぐアメリカMMA団体ベラトールがIGFに選手派遣するんじゃないかという噂が流れています!

事情通Z IGFじゃなくて前田日明のMMA新団体だよ! 前田日明が来年MMA団体を旗揚げ予定。ベラトールのサンホセ大会を視察した前田日明はベラトールに選手派遣を要請。ベラトール側も前向きだと報じられているね。IGFとベラトールが守備範囲のキミの見解は?

――ベラトールと前田側のミーティングの詳細は不明ですが、ベラトールCEOスコット・コーカーの海外戦略の姿勢って基本的に昔から変わってないんですよ。選手を派遣するなら条件次第。

 つまり金ってこと?

――お金は当然なんですが、ベラトールはあそこまで大きな団体ですから、選手派遣でビジネスする気は毛頭ないんですよね。かといってベラトールに選手を派遣してもらうつもりもない。「一緒に何ができるのか?」を求めているところが強い。

 ベラトールって以前はRIZINに選手を派遣してたよね。

――あれってRIZINがベラトールと業務提携を結んでいたから、選手が派遣されたわけじゃないんですね。パートナーシップ的な立ち位置まで踏み込めなかった。

 それは何が問題だったの?


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