Omasuki Fightの北米MMA抄訳コラム――今回のテーマは……
マクレガー対メイウェザーの最近の動向まとめ:UFCがコー・プロモーションに踏み出すことの意味
去る5月18日、UFCプレシデントのデイナ・ホワイトは、UFCとコナー・マクレガーとの間で、フロイド・メイウェザー戦に交渉に臨む条件で合意を見たと発表した。NBA中継のポストゲームショー番組に出演したホワイトは、「これでマクレガーサイドの話は済んだ。これからメイウェザー陣営との交渉を始めることになる」と語っている。
マクレガーも自らのニュースサイトMacLife.comに「歴史的な契約の最初の一歩が正式に締結された。みなさんおめでとう。ここからは(メイウェザーのアドバイザーである)アル・ヘイモンと、その配下ボクサー(メイウェザーのこと)のサインを待つことになる」と、ホワイトの発表を裏付けるコメントを発表している。
UFCとマクレガーの間でどんな条件合意があったのかは明らかにされていない
この情報を持って、「マクレガー対メイウェザー」戦がいよいよ実現の運びとなったかの如くの報道をする一部メディアもあったが、もちろんそんなわけはない。現時点では一方の当事者が意識あわせをしたに過ぎず、肝心のメイウェザーとの具体的な交渉はまだ始まってもいないのだ。
今後行われることになるメイウェザーとの交渉が簡単であるはずがない。“マネー”のニックネームを持つメイウェザーは、PPV収入はもちろん、売店やグッズ売上の取り分まで、きめ細かく要求を突きつけてくることで知られている。交渉の焦点はもちろんPPV売上の取り分比率ということになるだろうが、加えて固定ファイトマネーと出来高比例のファイトマネーとのミックスも論点となる。
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