RIZINデビュー戦を判定ながら完勝で終えた堀口恭司インタビュー。大会翌日は1階級上のバンタム級GPへの出撃が電撃発表! 早くもRIZINの中心人物となったメジャーリーガーと、彼のマネジメントを務める石井史彦氏にも話を聞いた。
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――昨日の試合はおつかれさまでした!
堀口 おつかれさまです〜(笑)。
――ひさしぶりの日本での試合になりました。堀口選手は普段フロリダのアメリカン・トップチームでトレーニングされていますが、今回は2週間前に来日されて地元の群馬で調整されてたんですよね。
堀口 そうなんですよ。日本の調整が楽すぎて、なんか試合をするという感じがしなかったですね。リングの中に入れば試合という感じがしますけど、その前の段階が……リラックスしすぎて。
――勝手知ったる地元での調整ということで。
堀口 UFCだと慣れていないホテルで計量の準備をしますよね。でも、日本だとなんでも把握してるじゃないですか。食べ物だってどこに行けば手に入るのかわかるし、慣れているので楽でしたね。ちょっとリラックスしすぎたかな?(笑)。
――RIZINの大会自体はどうでしたか?
堀口 凄くいい大会だと思いましたね。よくしてもらってるのでありがたいです。
――試合では格の違いを感じました。元谷(友貴)選手は強いファイターではあるんですが……。
堀口 まあ、格が違うなら「(KOで)決めろよ」って話ですけどね(苦笑)。自分の中でもそう思ったし、まだ実家に帰っていないけど、親父にも言われるでしょうね。「オメエ、決めろよ!!」って。決めきれたはずですね。うん。
――それでも、あらためてUFCトップランカーの強さを充分に感じました。「ああ、現役バリバリがUFC以外で試合をするとこんなことになっちゃうんだ……」っていう。
堀口 そりゃそうですよ。UFCは世界中から強い選手が集まって、2連敗すれば基本はリリースじゃないですか。負けていない選手が残ってるわけですから、相当レベルは高いですよね。
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