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――渡部さんのプロレスへの関心はどうだったんですか?
渡部 高校のときは興味はなかったですね。自分の身体は小さかったし、昔のプロレスって180センチ以上100キロ以上の人がやるものだったでしょ。中学くらいまでは身体を大きくするために牛乳を飲んでいたんですけど(笑)。高田さんを見てからはオリンピックに出たいなあと。そっちの路線に切り替わっていたんで。あとレスリングをやっていくと、プロレスというものがどういうものかわかってきたところがあるんですね。
――競技ではないと。
渡部 それで失望したわけではないし、レスリングに対しても「本当の戦いはこういうものじゃないんだよな……」と思い始めてしまったんです。レスリングでフォール負けするでしょ。「肩がついただけで俺は負けてねえぞ!」って気持ちが出てきて……(苦笑)。
――負けた気がしなかったと。
渡部 「ホントだったらこんな反撃もできるのに!」って。ルールに縛られたくない、自由に戦いたいという思いは常に持っていて。それで大学のときには「本当の戦いは組み合わない」という考えを持ち始めて。
――大学でもレスリングをやってたんですね。
「初期シューティング、地獄の合宿の実態」「仮面シューターは高野拳磁のプロデュースだった!」
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コメント
コメントを書く(ID:2016269)
すごくいいインタビューですねえ
何か読んでてしみじみしました
(ID:17344996)
新生な光←「神聖」かな