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超安定飛行が可能なマイクロドローンが流行中!安全に楽しくドローンを始めるならまずはこれ。

2017/04/28 13:15 投稿

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551fede45c8729448bffe7541b0ab1dfb6005e91ドローンを始めたいけど敷居が高い。お金もかかるし飛ばせる場所もない。という方に朗報!
マイクロドローンという小さなドローンが世界的に流行しているらしい。というので実際に作って飛ばしてみたので、どうやってやるのかをざっと簡単にまとめてみました。

マイクロドローンってなに?

機体重量わずか30g程の小さなドローンで、家の中でいつでも気軽に飛ばす事ができ、プロペラガードが付いているので人にぶつかっても怪我をしない。というのが人気の理由。パーツも豊富にあり、自分で修理する事はもちろん、モーターやプロペラのカスタマイズ、自分のパソコンで自分好みに調整する事が可能で、上手くなると宙返りなどのアクロバット飛行する事も可能という、小さいながらに奥が深いものになっており、さらに、機体に小さなカメラを搭載し、無線電波で飛ばした画像をモニターやゴーグルでリアルタイムに見ながら飛行する、FPV(ファーストパーソンビュー)飛行も可能で、これにハマってしまう人が世界的に続出しているとの事。

もともとTinyWhoop(タイニーウープ)というマイクロドローンが有名で一般的にマイクロドローン自体がタイニーウープと呼ばれるぐらいメジャーになっています。まずはそのTinyWhoopの動画をご覧下さい。

マイクロドローンのはじめ方

組み立て済みの機体も販売されていますし、自分でパーツを組み合わせて自作する事も可能です。最初はカメラ無しの機体で十分ですし、後から機体へ自分で搭載する事も可能です。マイクロドローンに搭載されたカメラは、VTX(注1)と一体式になっており、FC(フライトコントローラー)基盤から5V電源を取るだけで搭載する事ができます。日本国内でFPVで機体を操作する場合、免許(注2)が必要になるので注意が必要です。

組み立て済みを購入する場合は、BNF(Bind-N-Fly)と呼ばれる組み立て済みの機体と、対応するプロポ(別売り)を買います。RTF(Ready to Fly)と呼ばれるコントローラーとセットになっているものも販売されていますが、技適(*注3)が付いていなかったりするので注意が必要です。

注*1:VTXとは – Video Transmitterの略、VTXは映像を送信する機器で、ゴーグルやモニター等に映像を写してFPVをします。
5.8GHz帯の電波を送信するVTXを使用するには、無線の免許が必要となります。
*注2 : 免許とは – アマチュア無線4級及び、VTXの無線局の開局申請が必要になります。
*注3 : 技適とは – 技術基準適合認定の認証がなされていることを表すマークの事。このシールが貼っていないプロポを日本国内で使用すると違法

FPVドローンレースまでのステップ①アマチュア無線4級の取得方法
海外では、一つのスポーツとしても認められてきたFPVドローンレース!! 先日千葉県香取市で行われた「ドローンインパクトチャレンジ」のように、日本国内でもFPVドローンレースが開催さ
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さらに、自分でパーツを買って自作するとしても、使用するフライトコントローラーの種類によって、対応するプロポが限定されたり、選択したフレームの形状によって搭載できるフライトコントローラーの種類が限定されるなど、制約がある事から、自分で自由にパーツを選択するのも実際困難です。

日本ではパーツが製造されていないだけでなく、海外や日本で販売されているパーツには、説明書すら付いていないというのが普通です。これも敷居が高い。。。そこで、以下では目的別におすすめのセットアップをご紹介します!

目的別おすすめセットアップ

とにかく安く!すぐに飛ばしたい!

最も安い組み立て済み機体(BNF)とプロポのセット。機体が増えた時もこのプロポ対応の機体を操作可能。通信方式はDSMX。後からカメラとモニターを購入する事でFPVも可能です。

機体:Blade Inductrix™ BNF
価格:¥6,280円
https://www.aircraft-japan.com/ja/p1983491-ah-blh8780

ah-blh8780-m

プロポ:Spektrum™ DXe
https://www.aircraft-japan.com/ja/p3044710-ah-spmr10001
価格:¥6,580円

ah-spmr10001-m

FUTABAのプロポで完成機を飛ばしたい!

汎用性の高いFUTABA製プロポは、高価ですが人気です。通信方式はS-FHSSという一般的なもので、レース用のドローンなどにも利用可能です。FUTABA製プロポは高価ですが、受信機が入手しやすいなど、汎用性が高い事から多くの人が愛用しています。

また機体は国内の販売店でも購入が可能な機体です。FPV用に無線局開局をする上で必要な系統図などの書類も以下ではセットになっているため、非常におすすめです。

機体:Jumper X73
http://www.hobbynet-jp.com/japan/index.html
価格:9,800円
Jumperx73TOP

プロポ:FUTABAT10J


上記のJumper X73は、カメラ部分を簡単にとりはずすことができるので、アマチュア無線の取得や無線の開局ができるまでは、カメラ無しの状態で練習するなどして楽しみましょう。また、FPVをするためのゴーグルなどについては、こちらを参考にして下さい。

ドローンレース用最新FPVゴーグル比較
ドローンに取り付けたCCDカメラの映像をVTX(映像送信機)に乗せて受信するのがFPVゴーグルの役割です。ゴーグルではなく、モニターを利用する愛好家もいますがレースをやる人はほぼ
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TinyWhoopの楽しみ方

最後に、本家のタイニーウープのリンクも掲載しておきます。

機体:TinyWhoop(タイニーウープ)
https://www.tinywhoop.com/collections/ready-to-fly/products/tw1bnf?variant=28402332033

タイニーウープは小さく安全なので、世界では家の中やバーや居酒屋などがコースとして使われるなど爆発的な人気をうんでいます。もちろんレースとしてスピードを競うこともありますが、映像としても面白いですよ。

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