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鉄血のダメだったところ

2017/04/13 14:25 投稿

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  • アニメ
  • アニメレビュー
  • 鉄血のオルフェンズ
「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」はダメな部分は多いけど、ダメな作品ではなくて、寧ろ面白かった。色々と悔やまれるのでその辺りの雑感をメモ。

 物語をざっくりまとめると、

「火星出身の少年兵を中心に結成された成り上がりの愚連隊が、
 太陽系を牛耳る治安維持組織内で起きたクーデターに参戦して、
 世界秩序に割って入ろうと画策するもあえなく失敗、
 反乱軍共々壊滅させられる」

 といった感じに要約できるのだけど、そこに至るまでの過程を丁寧に描いて欲しかった。

 鉄華団が反乱軍の頭領になるマクギリスと手を組んだ際、不穏な空気が漂い始めます。
 その結末を考えれば当然なんですが、その時点で視聴者が感じたのは、マクギリスに対して「こいつ最後に裏切るかも」という腹黒さであって、まさか「伝説のモビルスーツを手に入れれば軍を掌握できると思っていた脳筋野郎」とは夢にも思わなかった筈。
(ちょっと何言ってるかわからないかもしれませんが、)これならマクギリスはイオクでも良かった。
 もちろん現実には、傍目には思慮深そうで実は何も考えてない、明後日の方向を向いている人って結構います。なのでせめて、マクギリスが地球本部の協力が得られずにラスタル側に形勢逆転される件は話数を割くべきでした。

 ここは物語の構成上、マクギリスと鉄華団の命運が決まってしまった重要な分岐点なのですが、放送では、マッキーが幼女嫁とナイフで乳繰り合ってCM明けたら、軟禁していたセブンスターの当主達が中立宣言。で、何故かそこでマクギリスはあっさり引き下がり、そんな彼をオルガはワンパンで許してやって、クーデターに正式参加表明。それまでイケイケだった鉄華団が悲壮な面持ちで最終決戦に突入するという、唐突な流れでした。

 視聴しているこちらも、何か逆転の策をマクギリスは当然持ってるんだろう、鉄華団にも史上最強の脳筋ミカヅキがいるし、ていうかこのアニメはガンダムだしな…とタカをくくっていたら最終回まで何もなくそのまま敗北して終了。
 狂言回しとして登場したマクギリスが最後まで狂言回しのまま。
 よく「予想を覆す」とか、「期待を裏切る」とか言いますが、そのどれでもない「拍子抜け」感。

 登場人物の視点で戦況を考えると、

(長いので次回に続く)


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