dragontwo2のブロマガ

劇場版アイドルマスター雑感メモ(ネタばれあり)

2014/01/28 04:21 投稿

  • タグ:
  • アイドルマスター
  • 劇場版
  • 感想

劇場版アイドルマスターを観ました!

最速を新宿で観て、そのまま2回目を観て、
帰宅して横浜で朝一番の回(舞台挨拶LV付き)を観ました。
今のところ3回観たことになります。

1回目の鑑賞後の感想は正直「???」でした。
自分の気持ちの落とし処が分からない。
すごく面白かったような気がするが、何かがすっきりしない感覚。

2回目、3回目を観たら、びっくりするほど見方が変わって
とても面白く見ることができました。
そして、いろいろな人の感想などを聞くうちにいろんなことが、
ようやく、おぼろげに見えてきた気がします。

まだまだ混沌としている状態なのですが、
それを言葉にしてみる試み。

メモなので話がまとまっていません!
深い考察とかないよ!
そしてネタばれ全開なので要注意!



●3つの要素

さて、この物語は重層的に複数のお話が進行します。

要素としては
1:765プロの楽しいワイワイガヤガヤなお話
2:ミリオンスターズの成長譚
3:リーダー春香をめぐるお話
だと思います。

1はてんこもりの「お約束」を含めた、 今までのファンのためのサービスでもあります。
今までアイマスを支えてきたファンへのご褒美。

しかし、アイドルたちはある意味すでに「完成している=無敵」なので
765プロはもはやドラマを駆動する装置になりえません。
もちろん、アニマスを経たアイドルたちの成長も語られますが、
それはドラマの主軸にはなりえません。

2は新しい765プロのお話です。
そこにいるのはかつての千早だったり伊織だったり春香だったりします。
彼女たちの想いや葛藤、成長など
ここにはドラマを駆動する要素がたっぷり含まれています。

3はリーダーを任された春香の決断のお話です。
これは2とリンクした要素ともいえます。
アニマスを経てリーダーを任された春香が何をどう決断するのか。

以上の3つの要素が混在しているため、この映画は実にバランスが悪い。

1を描くのなら、劇場版ではなく当初構想されていたOVAが最適でしょう。
そしてミリオンの要素はそんなにはいらない。
劇場版を観て「ミリオンいらね」と言っている人は
主に1の要素を求めて劇場に来た人でしょう。

そして2をちゃんと描くのならば、
逆に1の765プロの要素は 邪魔になってきます。
765プロのアイドル全員が出る必要がなく、
むしろミリオンの子たちを、もっと時間をかけて掘り下げていかなくては
伝わってこない。

劇場版は前半は1の要素で突き進み、中盤から3の要素が強く現れます。

劇場版のドラマの完成度を求めるのであれば、3をもっと中心にして
その背後に浮かび上がってくる2をドラマチックに描くのが「筋」でしょう。

でもそうなれば、765プロアイドルの出番は特定の何人かに限られ、
「みんなまとめてアイドルマスター」ではなくなってしまいます。
それは劇場版アイマスとして許されない。

話をまとめるのにさまざまな議論があったと思います。
結局、この3つの要素をすべて盛り込んでしまった。
その辺がバランスの悪さなのだという気がします。

●映画中盤のテンポの悪さ

映画中盤で可奈の問題が発生し、お話のトーンがぐっと暗くなります。
そしてその暗いシーンが長い。
画面は重苦しく、全員の表情が陰り、雨は降り続け、春香は決断しません。

なぜ錦織監督はこのシーンをもっとテンポ良く進めなかったのでしょうか。

いよいよ堪らなくなった志保が言います。
「どうしてなんですか!どうしてあなたがリーダーなんですか!」

この志保のセリフがこの後のドラマを駆動するキーとなります。

私はこの欝シーンの長さは、見ている観客が志保の気持ちに共鳴するのに
必要な長さだったのだと思います。
春香に早く行動してほしい、早く決断してほしい。

欝シーンが短ければ、この志保のセリフは
もっと志保の身勝手のように聞こえてしまったかも知れません。

●春香の決断

春香は不器用です。
仲間に何か問題が起きたとき、解決に導くための手法をたくさんは持っていません。
そのうちの大きな一つが 「みんな一緒ならなんとかなる!」 です。

千早が悩んでしまったときも、全員で歌を作り、
ステージの上でも全員でフォローしました。

また春香自身が悩んでしまった時も、(春香自身が答えを見つけたにしろ)
それを迎え入れる仲間たち全員のビデオメッセージにより救われました。

だから可奈が悩んでしまった時も、全員で迎えに行くしかない。
(と言っても忙しい765プロ含めて全員はやりすぎかもw)

春香にとってステージは、仲間全員と一緒になって輝くところ。
ひとりでも欠けたらそこには辿り着けない。

結局、志保はアニマスを経てそんな境地に至った春香には なにも言い返せません。
(志保は悪くないよ、可愛いよ)

●眠り姫

1をメインに劇場版アニメにするなら、冗談抜きで、劇中劇「眠り姫」のような
ファンムービーはある気がします。

●結論とかないよ、メモだから!

千早とか伊織の掘り下げは他の人に任せます。

マスターピースのCGはもうちょっと上手くできた気もします。
きっと作画のいろいろも含めて円盤で補完されるでしょうー!

あとなんか不満ばかり書いた気もするけど
この映画めっちゃ好きだよ!
また観に行くよー!

<追記>
Pが「10年後、どんなアイドルになっているのかな」と呟く場面がありますが、
あれは「アイドルマスター」そのもののことを言っているような気がします。

パティシエになって店をもってる?
もしかして、お嫁さんになってるかも!

それはゲームだけではなく、CDやソーシャルやTVアニメ、劇場アニメといった
様々な形での未来の可能性

手探りでスタートしたこのプロジェクトが
10年後の2015年、どんなコンテンツになっているのか?
どんな風に輝いているのか?
それを見たい!

Pのこのセリフはディレ1をはじめとするアイマスチームのセリフにも
聞こえてきて、なかなかに感慨深いです!













コメント

コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事