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嘘と呪いと祝いと真実

2014/07/15 12:34 投稿

コメント:2

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嘘つき!
っと叫んでみても始まりませんね。

嘘というのはある意味完全犯罪です。
それが人間の性であるがごとく、
その大部分は裁かれることもなく、
糾弾されることもなく、
ただそこに存在します。

嘘は恐ろしいものですよ。
時に、嘘をついたほうもつかれたほうも、
その言葉の呪いにかかってしまうのです。

呪いというのはどういうものか。

私が思うに、
その「言葉」によって、
人の精神にマイナスの効果を与えるもの、
そういう風に定義してよいのではないかと思います。


その逆は祝いです。

さて、一度かかった呪いはそう簡単に解けてはくれません。
呪いはかけられた者の精神にジワジワと侵食していきます。
ある時は恐怖し、また憤怒し、はては悲嘆にくれることもありましょう。
そして人を呪わば穴二つ。
終にはその呪いをかけた本人の心すら蝕むものです。

呪いの成立には、呪いとそれをかけられる者との関連性が重要です。
例えば「イ○△□ルの民よ、地獄に落ちよ!」と、
仮に世界中の人々が呪ったしても、
日本人の心には何も去来するものはないです。
しかし、イ○△□ルの民にとってはその効力がある可能性があります。

また、呪いは相手に伝わる必要があります。
テレビの向こうの出来事に呪詛を喚いても呪いはかかりません。
呪われたものがそれに気づいてこそ呪いは存在できるのです。

呪いは成立した。ならば発効する条件は何か。
これが実は呪いのキモともいえるところですが、
それを信しんじようとしてしまう心理状態です。
ある意味での信じるに足る根拠ともいえます。
多くの大規模な呪いが同一文化圏でしか成立しないように、
精神的なバックグラウンドを共有しない呪いは効力を持ちません。
例えば、仏教の教義においてキリスト教徒を呪うことは出来ません。
信心が心理状態であるか否かの議論は一先ず置いておいてください。笑

ここまでをまとめましょう。
呪いとは。
①人の精神に負の効果をもたらす言葉
②呪いをかけた方かけられた方の、双方に作用する
③呪いと関連性がないものには何の効果ももたらさない
④呪われたのものが、それに気づくことで存在できる
⑤それを信じようとする心理状態がないと発効しない

そして、最初に言いました。
嘘をつかれると呪いにかかると。
嘘とは恐ろしいものです。
ばれなきゃ大丈夫!と、気軽に嘘をついていませんか?
小さな嘘を通すために、
気づかないうちに大きな嘘で上塗りをしていませんか?


特に大切な相手がいる場合、
よくよく嘘には気を付けてください。
先ほどの①~⑤のうち、③⑤を充足する相手には、
よくよく気を付けないと、たちまちに呪いは発効してしまいますよ。

時には嘘をついた方が、
その嘘が呪いに変わりはじめていることに気づいていない場合もあります。
これが最も不幸な状態です。
まさに一触即発、お互いにそのことに気づいた瞬間に、
その呪いが互いを蝕み、不幸な結果が導かれることでしょう。

ただ一方で、
「嘘も方便」
という諺もあります。

私がここまで嘘=呪いと言わなかった理由がそれです。
嘘には「祝い」になるものもあるのです。

祝いとは、呪いの逆といいました。
祝いとは、人の精神にプラスの効果を生み出す言葉です。


人は間違いなく嘘をつきます。
何時でも何処でも誰にでも、
息をするように嘘をつく、それが人間です。
だからこそ、気を付けたいと思うのです。

それでは呪いと祝いのわかれ道、それはどこにあるのか?
その嘘の方向が、きちんとお互いのありたいと思う在り様、
つまり真実を目指しているかどうか。

それだけだと思うのですけどね、私は。

嘘つきは泥棒の始まり。
嘘も方便。

そして、
嘘から出た実(まこと)。

それでは!




コメント

奈斗
No.1 (2014/07/15 19:16)
こんばんは。奈斗でございます。

これを読んだ時、ワタクシ、文字通りの「呪い」にかかっておりました。
「嘆き」をされなくて済んだことはまさに奇跡!!
他の方から見ればなんのこっちゃでしょうが、我らがどろさんならお分かりいただけるであろうと信じて書いております!!
どうかっ どうかご理解いただけますように!(切実

さて、くだらない話はここまでにして、本題に参りましょう。
タイトルを拝見した時、昔こんな風な曲があったなーとのんきに思っておりました。
なんでしたっけ・・・「~とTシャツ」? 違うか、Yシャツか?
・・・ダメだどうしても脱線してしまう・・・オホンっ 真面目に行きましょう。

息を吐くように平気な顔で嘘をつく人、いますね確かに。私も出会ったことがあります。
本人は「嘘をついている」をいう自覚がないんじゃないか? と思うくらいごく自然に言うので、まるでそれが真実なのではないかと思っ... 全文表示
どろ (著者)
No.2 (2014/07/16 16:23)
>>1
奈斗さん、いつもコメントありがとうございます!

タイトルの似た曲とは「部屋とyシャツと私」のことでしょうか?
そんな曲たしかにありましたね。結構いい曲だった記憶があります。

多かれ少なかれ、人間は嘘をつきながら生きてきているもんだと思います。
そして、その帳尻をうまいこと合わせられる人が世渡り上手って言われるのかも・・・。

けっきょく真実って何よ?という話になるんだと思うのです。
事実と真実の違いって考えたこと、奈斗さんはありますか?
私の解釈でいえば、
事実とは、物事や現象・事象そのものを指すもの。
真実とは、その事実の観測者の主観的な評価を含んだ見方だと思うのです。

だからそれが唯一無二のものである必要も、
必ずしも事実と合致する必要もないと思うのです... 全文表示
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