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七夕ですね。愛ですね。

2014/07/08 19:22 投稿

コメント:4

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七夕について。
ちょっとだけ語りたい。
ロマンティックに行こうと思います。
レッツゴーロマンティック!


・・・さて、みなさんご存じとは思いますが、
まずは七夕のストーリーについて語ってみたい。

むかあし、むかしのことじゃった・・・かは知らないが、
天帝の娘の一人に織姫という機織りの上手な働き者の娘がいました。
天帝は織姫を感心に思い、同じく働き者である夏彦さんと結婚させてあげました。
しかし、結婚した二人は一緒にいるとイチャイチャキャッキャウフフと、
睦びあう(なんといういやらしい語感)ばかりで、
ちっとも働かなくなってしまいました。
それを見た天帝は「イチャラブ禁止っ!」と(言ったかは知らないが)、
二人を引き離してしまいました。
そうすると、二人はやがて反省し、また働き者に戻りました。
天帝は「そんじゃあ一年に一回くらいはイチャこいてもええでぇ(ゲス顔)」と、
7月7日の今日、七夕にだけ、織姫と夏彦は逢瀬を楽しめるようになりました。

めでたし、めでたし。

まあ・・・だいたいこんなかんじである。
実は、ちっともめでたくはない気もするんですけどね。
一年に一回しか会えないってのも、これまたキツイ話でしょうから。
そりゃあその日はいろんな意味で燃えるだろうけどね!
・・・うんまあ、ええ・・・そういう感じですよ。


この七夕の物語は中国から日本に伝わって来ています。
ただ、それ以前にも七夕・7月7日に関する神話は世界中にあり、
その発祥をたどっていくと、1週間を7日とする七曜を生み出した、
シュメール文明に遡ることができるようです。

そのシュメール神話ですが、
ユーフラテス河に隔てられ、敵同士だったウルク城の姫と、ラガッシュ城の王子が、
年1回だけ、密かに7を重ねた奇跡の日、つまり7月7日だけに、
長く延びる青竹につかまって双方より渡り川の中州で逢って寄り添った。

そういうお話だそうですよ。


日本や中国では、夏の星座である琴座の恒星ベガを織姫星。
わし座の恒星アルタイルを彦星と名付け、
七夕の物語になぞらえています。

ちなみに、琴座といえば、
ギリシャ神話の有名なお話がありますね。
琴の名手オルフェウスとその妻エウリディケのロマンスです。
これもまた先ほどのシュメール神話から生まれた物語かもしれません。

天才音楽家で琴の名手オルフェウスは、
美しい妻エウリディケと仲睦まじく暮らしていました。
しかしある日、妻は毒蛇に咬まれ冥界へと旅立ってしまいます。
オルフェウスは妻を連れ戻すために、
冥界の入り口を探し出し、冥界の川を渡ります。
冥界の王ハデスは、オルフェウスの爪弾く竪琴の音色に心打たれ、
たった一つの約束を守れるならば、妻を連れ帰ることを許します。


その約束とは、妻を連れて元の世界に帰るまで、
冥界の門をくぐるまでは後ろを振り返り妻の姿を見ないこと。


しかし、オルフェウスはエウリディケの姿が見えないことで不安になり、
冥界の門から照らす太陽を見たとき、ついに耐え切れず後ろを振り向いてしまいます。
約束を破ってしまったために、妻は彼の目の前で朽ち果て消えてしまいました。
そして、その悲しみのあまりオルフェウスもまた死んでしまうのです。
彼の愛した竪琴、冥界の王の心をも打った竪琴は天に上り琴座になりました。


悲しいですね。


日本にもこれによく似たお話があります。
イザナギとイザナミの神話です。

火の神を出産した時の火傷が元で亡くなった妻イザナミを、
あきらめられないイザナミは黄泉の国まで逢いにいきます。

イザナミは決して私の姿を見てはいけないと彼に約束させます。

しかし、彼は約束を破り妻の姿を覗き見てしまうのです。
妻は死に侵され腐り果てた、世にも醜い姿でした。
彼は恐れて逃げてしまいます。
イザナミは追いかけますが、
イザナギは黄泉の入り口を大岩で塞いでしまいます。
その大岩をはさんで二人は話し合い、ついに離婚することとなります。

これが日本で最初の離婚なのだそうです。(笑)


さて、七夕の話から始まり、元祖であるシュメール神話、
そしてギリシャ神話から日本の神話まで話をしてきました。

斯くのごとく、これによく似た話は世界中に広がっているそうです。
その理由は、この話には人間にとって、
とても大切な教えが含まれているからであると、私は考えます。


それは「信じる」ということです。


不安に負けない、お互いの強い信頼こそが、
人には必要であるということではないでしょうか。

一年に一度しか会えない、それでもお互いを信じあっていれば、
幸せな関係が続けられると七夕の物語は教えています。

オルフェウスは本当に妻が後ろについてきてくれているか、
不安で不安でたまらなかったのでしょう。
妻を信じることができなかった、そういうことです。
エウリディケはきっと愛する夫の背中を追いながら、
振り返らないで、振り返らないでと祈っていたに違いないのに。

イザナミは夫に自分の醜い姿を見られたくないと思ったのでしょう。
心は変わらないのに。
イザナギはそんな切なる女心を踏みにじり約束を破ってしまいます。
ここでも信頼が失われています。
そして、愛を永遠に失うことになるのです。



私は思います。
愛っていうのは、お互いの信頼です。
決して相手を疑わないことです。
不安に負けないことです。
そして、そういう自分であり続ける。
互いに信頼に足る存在であり続けようと、
努力を続けることです。



今日は七夕です。
愛から最もほど遠い私ですが、
恥ずかしげもなく語ってみました。

・・・まあ、そんな感じですよww
ああ、愛が欲しい。


コメント

どろ (著者)
No.2 (2014/07/09 09:44)
ミートソースは手作りですか?今度ご馳走してくださいw
本当、まさにペルソナなブログになってしまいました。笑

しかし自分、日にちを勘違いしてたんですよねえ。。。
この日記は一日前に投稿すべきでした。
老人性痴呆かもしれませんw

人生で初めて短冊ですかあ・・・。
私は小学生の時にやって以来、短冊はないですなあ。
神社の絵馬は大学の時に書いた覚えがありますが、
キツネは現れませんでした。

人のために願う、素晴らしいですよ。
でも折角だから自分のためにも願ってほしい気がしますね。
人のための願いが、けっきょく回りまわって自分の願いにつながる。
理想を言えばそんな感じでしょうか。

恋人ですかあ。
久しく聞いてなかった言葉ですなあ。
P3の千尋ちゃんは恋人と呼んでいいですか?笑

冗談はさておき、恋人なんて無理に作ろうと思うものでもないですよね。
奈斗さんのスタイルでいいと思いますよ。
いつ... 全文表示
奈斗
No.3 (2014/07/09 14:31)
こんにちは! 返信ありがとうございました♪

千尋は恋人でOkですよ!! あったり前じゃないですかそんなの!!
ウチだって・・・!! ウチだっていつかじゅんぺ(ry
そしてミートソースは手作りではありません。そんな番長のような女子力の高さ、私は持ち合わせておりません!
(以前、とある生主さんの放送で同じようなことをコメントしたら、リスナーさんから「開き直るな」と言われたことは内緒)
日付の勘違いは多々ありますからお気になさらず♪

閑話休題。

ほー、鬼と仏の違いはそこなのですね。
なんとも興味深いお話です。ありがとうございました^^
鬼のように自分が見たいもの・言いたいことだけをアピールするのではなく、仏様のようにゆったりとたゆたう心の広さ・優しさで生きていきたいものです。

「奈斗さんが素晴らしい方に巡り合えますよう祈っております。」
なんと素敵なお言葉っ!!!(感涙)ありがとうござい... 全文表示
どろ (著者)
No.4 (2014/07/10 10:58)
料理は自分の食いたいものを作っていればそのうち何とかなりますよ~。
もしくは、じゅんぺいに作ってあげるつもりとか・・・うん!
私もこころの恋人千尋ちゃんに作ってあげようと思います・・・うんww

ていうか、けっきょく全然台風、うちの地方は影響なさそうです。
まあ、どっちにしろ週末の釣りは欠かせませんけどね!
今月末は、また息子と釣りに行くことになりそうです。
釣らせてあげたいんだけど、なかなかこればかりは自然が相手だし(言い訳
ちなみに、海がしけた後は魚が興奮するんですよ。
水中の酸素濃度が上がったり、えさが水中に舞い上がるので。
しかも水が濁るので釣りには最適でございます。
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