北上麗花について

6th仙台公演の備忘録と私の中の北上麗花

2019/05/18 12:22 投稿

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THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 6thLIVE TOUR UNI-ON@IR!!!!
仙台公演を2日間見てきました。その備忘録になります。
まだツアー全体の3分の1しか見てないので、あくまで仙台公演だけに限った話になります。
全公演を見れば感想が変わるかもしれませんからね。
そして、いつものように北上麗花メインの話になります。



セットリストの内容は省略します。各自で確認していただければ幸いです。

●ライブ全体について


今回のライブは1日目をライブビューイング、2日目を現地会場で楽しみました。
セットリストについては両日で特別曲を変えることはなく、ソロ曲を2日に分け後半の順番が変わるだけでした。
演者によっては1日目と2日目で表現の方法を変えて見たりする様子も見れたり、1日目の興奮で記憶に残らなかったシーンを2日目で焼き付けるなんてこともできたりしたことでしょう。
半面、ソロ曲を楽しみにしている人にとっては両日参加が絶対になる分、2日間とも緊張しっぱなしかもしれませんね。

まず、感じたこととしてはエンターテインメント性の高いライブだったということです。
ライブコンセプトの明示(音楽番組)や、ゲームを再現したユニット衣装、前半のユニットパート等から、ある種のテーマパークの世界を体験したようでした。
今までのミリオンの周年ライブと気色が違いました。楽しかったし、不思議な感覚でもありました。ハッチポッチを観たときのような感覚に似てます。

こうやって用意された仕掛けから味わえるものはファンにとってみればこれほどにない興奮体験だと思います。
(アイマスではコンテンツのファンをプロデューサーと呼ぶからややこしくなりますが、)
プロデューサー向けというよりはファン向けのライブだったと感じるのです。
特にそれを実感した理由として、青葉美咲の言葉にあります。
アンコールの直前、彼女は我々客席に対し「アイドルに会いたいですか?」と問いかけます。
ここが、どうしても引っかかるのです。

「会いたいも何も、傍にいるようなものじゃないのか?」
アイマスのライブの特徴として、全員がそうとまでは言いませんが、「自分はプロデューサーだ」というロールプレイをしつつ楽しむ空気があります。
ファンだと楽しめないという話ではないが、ライブを観る際に、さながら舞台袖で見守るような気持ちを抱えて臨むことも少なくありません。
そのような心持ちの中で、あの問いを投げられるとどうしてもすぐに飲み込むことができませんでした。
若しかしたら過去のライブで社長や小鳥さんもそう言ってたのかもしれませんが、ファンを楽しませるエンタメ性に富んだ仕掛けが散りばめられていた中で、最後にそれが強く印象に残りました。
それ故に、今回のライブは大枠としてはファンの心持ちでいるとより楽しみやすいのかな?と思ったところです。

そうは言っても、プリティ~~~ッ→ニャンニャンッ!初恋バタフライでは3rdからの成長を、ハミングバードでは寄り添うアイドルをどう表現しようとする手探りな姿勢を見ると見守る気持ちをそう簡単に捨てることもできないんですよね。
ファンとプロデューサーのスイッチを都合よく切り替えていけるようになればもっともっと楽しめるかもしれないと思いました。


ライブ全体に関してはこんなところでしょうか。
ここからは北上麗花のお話。自分の担当に置き換えれば飲み込みやすいのかもしれない話。

●今回のライブにおける北上麗花


3rd、4th、ハッチポッチ、5thと感想だったり備忘録を書き綴ってきました。
6thも仙台公演を終えました。私にとって担当のいるライブはどういうものかと考えた時に、「北上麗花」と「私の中の北上麗花」との距離を知る貴重な機会だと最近は考えています。
その結果、ライブの度にギャップ(距離)を体感して身悶えしているのだと。
その距離を測ることで、私の中の北上麗花がより形づけられていけるの気がするのです。
ただ、今回はそれだけでは片付けられないギャップを感じてしまっています。

それはあのステージに北上麗花が立ち続けていたかということなのです。
始めに、今回のライブはテーマパークの世界を体験したようだと例えました。
1日目を終えた時に今回のライブはそういうものだと私は解釈していました。
パーク内にはキャラクターがいて(正確にはそれを演じるキャストがいて)、その空間内ではキャラクターが本当にいるかのように徹底されています。
例えば、客のいる前でキャラの着ぐるみを脱いだりすることはありませんよね?
曲のいくつかでそれをされたような感覚に近いのです。
ライブ全体イメージの解釈違いを起こしているのかもしれないです。

①目の前で観えたステージにいた北上麗花。
今回のコンセプトの要素となっているミリオンライブシアターデイズの北上麗花。
③私の中の理想とする北上麗花。

これが全部違うからめちゃくちゃ混乱したんですよね。
「ゲームやCDとは違ったものが観れるのがライブの醍醐味でしょ?」と言われれば、「そうだね!」と納得もできるのですが、そうなると私が考えている今回のコンセプトと合致しなくなってしまいます。
今回は①と②が合致されてこそのライブだと思っていた中でそれが違うと混乱する。
ただでさえ、ファンとプロデューサーのスイッチの切り替えに苦労する私に、そこも切り替えて楽しむのは難題でしたし、ライブ中に渦巻く興奮と熱量でそこまで気が回りませんでした。

●9:02pm と ジャングル☆パーティー

9:02pmはユニット「4 Luxury」として、ジャングル☆パーティーは自由にシャッフルされたユニットとして2日とも披露されました。
結果から言えば、前者は①と②が乖離して、後者は①と②が合致してると感じました。

9:02pmを1日目に聴いた時に感じたのが強いR&B感です。
なまじ中の人名義のステージや曲に触れたことがある分、北上麗花よりも平山笑美が出ていると感じてしまったのです。
では? 北上麗花はR&Bを表現できないのか? 少なくとも4 Luxuryにおける北上麗花にその要素が強く表現しようとするとは私個人としては思えないところです。





あのストーリーからの成長とアドリブ要素で落とし込むところでしょうか。
R&B感も2日目は弱く感じたので、共通セトリが功を奏し、その違いを感じ取ることもできました。

対してジャングル☆パーティーは曲が単純に盛り上がることもあり、ライブのコンセプト合いやすく北上麗花の表面的なイメージとも合致しやすいかと思います。ステージで見れたのはまさにそれでした。自由にのびのびと楽しむ様子はまさに北上麗花らしさが出ていました




●まさかのFIND YOUR WIND!

これが一番頭を抱えました。まさか来るとは思いたくなかった。
コンセプトイメージだとサマ☆トリ~Summer trip~かな?と予想していたので。
FIND YOUR WIND!に対してはミリオンライブ!の中で一番思い入れがある分、②と③の対比を楽しみにしていました。
しかし、ステージで披露されたのは何かが違った。もちろん、理想とする姿との違いは当然あれど、ライブの間、理解が出来ず言葉に形容できないもどかしさをずっと抱えたままでした。

そして幸か不幸か、今回のFIND YOUR WIND!には答えが明示されています。
情報元をここで掲げることはしませんが、文脈から捉えるに
「あのFIND YOUR WIND!は所謂『Vo力団』を目指して披露していた」ということです。
もどかしさがスッキリした分、これに関しては完全な解釈違いを起こしました。
私の中でそれが今の北上麗花であることは認めざるを得ませんし、あのステージに立っていた姿も北上麗花であったと認めなければなりません。
成長と可能性を尊重したい気持ちはあります。ライブ後の称賛の勢いも感じました。決して全てのパフォーマンスが劣っているわけではないし、歌唱力も素晴らしい。
ただ、所々コンセプトとズレてる。今回に限ってはそれが致命的だと私は思います。

もしも、そのズレを表現してこその北上麗花なんだよ、ということであれば脱帽です。


●私の理想のFIND YOUR WIND!について

私の中ではそもそもFIND YOUR WIND!が単なる歌唱力の昇華で完成するものとは思っていません。歌詞を通じたメッセージ性がさらに北上麗花を介した時に強烈なものとなるのです。
アイマスの中で曲は誰しもが歌う可能性があっていいと考えてはいますが、ソロ曲には歌唱アイドルに強く繋がりのある歌詞が書かれていることが多いと感じています。この曲も例外ではありません。
北上麗花とプロデューサー(、広義的に見れば北上麗花とファン)の関係を綴っていると感じています。これは北上麗花とどれだけ歩むかによっていくらでも化ける要素だと思っています。
プロデューサー目線の方がより楽しめる曲かな、と。思い出ボムの積み甲斐がある曲と言えばいいんですかね。

そして今回は歌唱力の昇華を求めて披露したであろうFIND YOUR WIND!。
凄く上手く唄おうとしてるのは感じた。ただ、それに必死になっているようにも感じた。
下に書いたのは2番間奏明けからラスサビ前の歌詞の一部になります。

この瞬間、この感情、自由に飛んでいく  青い空はどこまでだって広がっていく

このの部分、今回はビブラートで突き通しました
正直、これに一番困ってしまった。CD等で聴いていただけるとここには間が生まれます。
CD通りじゃつまらないのも分かりますが、私にとっては、この瞬間的な間こそFIND YOUR WIND!の一番の魅力だと思っています。上向きに投げられたボールが最高点に到達する瞬間、無重力(厳密に言えば違う)に似た感覚を味わうようなその瞬間をビブラートで消してしまうのは実に惜しいと思ってしまうのです。瞬間的な間の余韻を味わえないのが残念でした。
そもそも北上麗花の行きつく先がVo力団なのか?というと、そこにも疑問が残るところです。

私が理想を求めるのなら、その瞬間を1秒でも多く感じさせれるぐらいにすることです
単純な曲の編集で間を伸ばすことはできるでしょう。ただ、やみくもに伸ばせば「曲が切れた?」と思わせてしまうほかありません。
だからこそ、そこにたどり着くまでに引き込ませるのです。母親譲りの歌声、自慢の肺活量、DanceとVocalに秀でた彼女と、それを生かす演出(Visual)が重なった時、この曲はトリにおかないと勿体無いぐらいに高みに登り詰めれるものだと思います。

正直、夢物語のような一個人の理想です。他にも最高の答えがあるのかもしれません。
あえて一つ願うのであれば、もっとFIND YOUR WIND! を求めて欲しいことでしょうか。
今回の披露で大絶賛はあれど、完成したとは思わずに期待と可能性の声を上げていきたい。
演者が泣くほどプレッシャーのあるこの曲をまだ追い求めることが酷な話かもしれませんが、ここで完成というのは勿体ないような気がします。若しかしたらまだ模索の域なのかもしれません。次にこの曲と出会える日がいつになるかは分かりませんが、是非とも素敵な出会いになれることを信じたいです。



北上麗花とFIND YOUR WIND!の組合せに固執しすぎているのかもしれません。
仙台公演が終わってから、ここまで落とし込むのに時間がかかりました。
この考え方がマイノリティである自覚はあります。
参考になるかは分かりませんが読者のプロデュースの一助になったのであれば幸いです。
あくまで私が一個人として感じた感想です。一人一人感じ方はそれぞれです。
ブロマガ書くのも「誰もがおんなじ色なんてつまらないだけだよ」の精神ですからね。

神戸公演・福岡公演も楽しみですね!お疲れ様でした! (*´v`*)ノ

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