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年内最後になってしまいました。今回のコラムはずっと感じていた音楽のすごさの原因について、わかった気がした話を書いていますよ。
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2013/12/31
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僕秩ヨシナガの「ネットの今。」
~ゆるいけどディープな「ツイッターやブログに書かない話」~
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今週の目次
1.僕秩プレミアム!
2.ヨシナガのゆるい日常日記
3.あとがき
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1.僕秩プレミアム!
デジタルどっぷりな世界から見た、日常の中にある小さな発見や雑感のコラム
を不定期にお届けします。
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■ 音楽=「脳のバグを突く裏技」説 (Writer:ヨシナガ)
映像、絵画、彫刻、ダンス、書道など世の中には様々な心揺さぶる芸術があるが、音楽だけは「特別」だと感じた事はないだろうか?。
著名な映像クリエーターの方から「映像だけを流しても人は踊らないが、音楽を流すとすぐに人は踊る」という話を聞いたことがある。音楽が人の行動自体を操る力は、どうやら他の芸術よりもだいぶ強いようなのである。
宗教や祭り、呪術などで音楽が必須のものとして使われるのはもちろんだが、その理由については長年うまい答えが出せずにいた。なんというか、音楽は他の芸術と同じルートを通らず「裏技」的なルートで脳に届き、僕たちの感情を揺さぶっている気がするのである。
そんな10年来の疑問を証明してくれるような動画を発見したので、今日は僕の持っていた仮説とその動画を紹介したい。
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まず、僕の仮説はこう。
C(ドミソ)を聞くと楽しい感じ、Cm(ド♭ミソ)を聞くと悲しい感じに、人間なら全ての人が、0.1秒程度で感情変化する。この変化精度はレベルが高すぎる。
視覚情報(色)や触角情報(肌触り)ではこのような事は起きないので、音楽の即効力と精度の高さは、明らかに別次元。もしかするとこれは、音楽自体が何か脳のスイッチになっていることを示しているのではないか?
例えば人が音楽ではなく「自然に悲しみを感じる」時、脳の中では悲しさを伝える化学物質が出て、脳内は「悲しい状態」になっているだろう。
これが偶然Cm(マイナーコード)を聞いた時に脳が
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