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名古屋市千種区にある 「古川美術館」の
分館 「爲三郎 記念館」において 現在、
「つむぐけしき よむこころ」と 題して
米山 和子氏と 祖父江 加代子氏の
二人の 現代アーティストの作品が ご覧頂けます。
「爲三郎 記念館」は、 故 古川 爲三郎氏が 1934年に
創建した 茶事を目的とした 数寄屋建築の 「爲春亭」と
四季折々の 美しさを見せる 日本庭園、 そして
その中に ひっそりと 佇む茶室 「知足庵」から
成り立っています。
美しく 手入れされた庭園。
米山 和子氏は お米の糊としての 特性、 和紙の
長い繊維と 柔らかな特性を活かし、 焚いたお米の
一粒一粒を 絹糸でつなぎ、 出来上がった何万もの
半透明の美しい米
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