『 許されぬ鬼母、3歳児大やけど放置事件 』 【Vol.1887】

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耳を疑うような ニュースに驚きました。

重傷の 大やけどを負った 3歳の長女を家に

放置したとして、神奈川県警鶴見署は 5日、

保護者責任者遺棄の疑いで 母親の無職、

橋本佳歩容疑者：２２歳（１７歳で妊娠、１８歳で

出産？）と 同居する自称運転手、田中聡容疑者

（２１歳)を逮捕しました。

今月4日、橋本容疑者の長男（５）が 雨の中

ずぶ濡れで 近所の男性に「ママがいない」と

訴え、男性の手を引っ張って 自宅へ案内。

そして長男は 「妹がいる」「皮がむけている」と

伝えたのです。 異常を感じた男性が 警察に通報し、

駆けつけた署員が 上半身裸で ラップを巻かれた

状態の長女を発見。 ２日間以上も この状態でいた

３歳の長女は もうろうとして 意識もない状態。

命は助かるもようながら、全治３か月以上の

重度のやけどと診断。 やけどの跡は残るので

しょうか。 女の子なのに 可哀相すぎます。

調べに対し、２人は容疑を認め「パチンコに

行っていた。 オムツが取れないので、イライラ

してやった」と供述し、娘のやけどについては

「数日前に誤って熱いシャワーをかけた」と説明。

シャワーだったら ５０℃がせいぜいでしょうか。

１００℃くらいの沸騰した熱湯を 長女にかけたに

違いありません。 長男は 息も絶え絶えの妹の

ために必死に 外に助けを求めたのです。

そんな幼子を残して パチンコに行くとは。

長女は どんなに痛くて 辛かったことか。

この鬼母にも 同じ思いを味あわせたいものです！

市によると、女児らは 昨年５月、埼玉県草加市から

転居、同１１月、橋本容疑者の親族から「子供の

おしりをたたく」と相談があり、児童相談所が面談した

ところ、橋本容疑者が「イライラして叩くことがある」

と話したと言います。 児相は 虐待をする可能性が

あるとして家庭訪問などし、市は「必要な措置を

取っていた」としているとか。　しかしながら、

この結果をもって 児相と市は、責任を感じるべき。

若い親でも、頑張って子育てしている人もいるので

しょうが、こうした親たちの 一時の享楽的な生活の

ために 犠牲になるのは いつも幼い子供たち。

しつけと称して 虐待を繰り返す親、自分たちが

遊びたいがために 子供を邪魔にする親、

自己のストレスや 不満のはけ口にする親など、

何とも 身勝手が過ぎて 恐ろしささえ覚えます。

自分の身を犠牲にしてまで 子供を守る意識など

微塵もない人が親になる怖さ。 こんな 親の元に

生まれた子供を不幸とは思いたくはありませんが、

子どもが出来た時点で 親になる教育の必要性を

感じてしまいます。

サンフランシスコでは、怒鳴り声をあげただけで

隣家に通報されて逮捕されたり、ハワイでは

何もしていなくても子供を留守番させ、親が遊びに

行っただけで 育児放棄で即逮捕されてしまうのです。

それに比べて日本は考えられないほど甘すぎです。

日本は 呆れるほど人命軽視。 先進国の中で

なんて遅れていることでしょう。  虐待を受けている

子供たちにとっては 生き地獄です。

児童虐待は 刑事事件にもなる 絶対に許されない行為。

虐待の残虐性や 事件の背景を鑑みて、その定義や

課される刑罰を 重罪にしない限り、こうした虐待事件は

決して 無くならないのではないかと痛感します。

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では 皆さま 次号をお楽しみに。