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ありがとうございます。
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仕事が一段落すると たまった新聞の
整理をします。 隅から隅まで読んで、
お気に入りの連載や ほっと和むような
記事で 頭を休めるのもいいものです。
今は 新聞をとって 読まない人も多いよう
ですが、 一紙 110円程で日本のみならず、
世界中の出来事を網羅できるなんて
凄いことだと思いませんか?
いつも タイトルが目に入る 『あすへのヒント』
という 人生相談のコーナーがあります。
様々な問題に 回答者が的確な答えをして
いつも感心します。 今回は 女性にとっては
他人事ではない相談がありました。
「日に日に 容姿が衰えていくことを実感して、
ふとした瞬間に 寂しい気持ちになることが
あります」と 50代の女性会社員が相談して
きました。 50歳を過ぎたころから容姿の変化を
感じるようになり、鏡に映る自分の顔のしみ、
肌つやなどに若い頃との違いを実感。丸くなった
背中と夫が悪気なくつまんだお肉に体のラインの
崩れを痛感。 年をとるのは 当たり前と分かって
いても 自分の変化を受け入れられない、という
自身の現実に悩む女性でした。
私も 10代、20代は スレンダーでピカピカの
お肌だった人も、歳をとる間に あれよあれよと
昔の面影が 微塵もなくなった人をたくさん
見てきました。 回答者は 漫画家、エッセイスト
としてご活躍の 柴門ふみさん。
老化による容姿の変化は 致し方ないとしつつ、
眺める分には 若くて美しい女の子がいいで
しょうが、話をして楽しいのは 人生経験豊富で
酸いも甘いも知り尽くし、なお イキイキと生活を
楽しむ女性といいます。 女性の「美」は、
目鼻立ちや肌質、プロポーションだけに宿る
のではないので、これから さらに年齢を重ねる
年代には、自分に 本当に似合う髪型と服装を
することを勧めています。 昔は 似合った服や
髪形も、 現在の自分には合わないということを
自覚することが大切なんですね。
若作りや ぶりっ子なんて言われてしまっては
元も子もありませんから。 他人と比べず、
現実の自分を受け入れるのは 時に難しいこと
かもしれません。 顔や体のしみ、しわ、たるみ、
なかなか落ちない憎きぜい肉。 私も現実を
直視して戦っています(笑) 正直に言ってくれる
信頼できる 周りの意見を聞くのも大切ですね♪
変わろうとする意志をもって 変わっていく自分、
頑張った結果を見るのも、きっと楽しみなはず。
いつも“素敵”と感じる人は、その生き方と正比例
するような気がします。 私の年齢に比べれば、
50代なんてまだまだ(笑) 70、80代でも 明るく、
楽しく、チャーミングな女性を 私はたくさん
知っています。 柴門さんの言われるように
「いつも ニコニコしていれば、いつまでも
愛される女性」でいられることでしょう♪
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では 皆さま 次号をお楽しみに。
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