『「幸せをよぶ手仕事 ユキ・パリス コレクション展」』 【Vol.1680】

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私は 美しいものが大好きです。

特に 手作りのものなど 歴史や伝統に

基づいた 手工芸品に見られる 素晴らしい

作品を目にすると ドキドキしてしまいます。

今回 「作るよろこび　使うよろこび

見るよろこび 幸せをよぶ手仕事

ユキ・パリス コレクション展」が 松屋銀座

８階 イベントスクエアで催されるにあたり、

その展覧会に一番乗りで拝見してきました！　

ヨーロッパの古い刺繍やレースなどの

蒐集で知られるユキ・パリスさん。

「選び抜いた、美しいもの、価値あるものと

暮らすよろこび」を コンセプトの展覧会と

あるだけあって、素晴らしいコレクションの

数々に鳥肌が立ちました。

ユキさんは 1970年にご結婚を機に

デンマーク・コペンハーゲンに移住され、

展覧会の企画、コーディネートを行う傍ら

ヨーロッパ各地で 古いレースや刺繍など

針と糸の 手仕事に関する作品や道具、

資料などを蒐集されてきました。

私も 長く海外に暮らしておりましたので、

日本の伝統文化とは違った美しいヨーロッパ

各地のレースや手工芸品に触れるたび、

感動して手元に置いてきました。

でも、ユキ・パリスさんのコレクションたるや！　

ご自身が靴の底をすり減らして集めた、

というだけあって その膨大な数の繊細な

品々は 単なるコレクションの域を越えて、

まさに 服装史、貴族社会のライフスタイルを

見る思いがいたしました。

ナポレオン時代の洗礼服、華麗なレースの衿、

テーブルクロス、ナプキン、ハンカチーフや

サンプラー、タペストリーなどの数々に

その時代を生きた 人々の丁寧な暮らしぶりと

身に着ける人への愛情を感じました。

ユキ・パリスさんは そんな忘れ去られようと

している人々や 品々の愛情をたくさん集めて、

今に 伝えて下さっている人と思います。

スウェーデンとの 国交150周年を記念して

スウェーデンの手仕事も 展開されています。

本当に大切にしたい美しいものだけを

身近に置くことで、心豊かで幸福な生活を

送ることが出来るのです。 レースが大好きな

私ですが、当時の刺しゅうから細やかさ、

丹念さ、辛抱強さを見ることが出来ます。

数々の作品の優雅さには舌を巻きます！

こんなコレクションは 日本には絶対に

見られない物ばかり。 皆さま、必見です！

とても 贅沢な時間を過ごしました♡♡

ユキ・パリスさんとご一緒に♪

ユキ・パリスさんの 京都のアンティークショップ、

訪れてみたいです！皆さまも 是非 美しい空間で

幸せな時間をお過ごしくださいませ♪

『幸せをよぶ手仕事 ユキ・パリス コレクション展』

会期：　2018年 9月13日(木） ～ 24日(月・振休）

開場時間：　午前10時 ～ 午後8時

＊9月17日(月・祝）は 7時30分まで。

最終日は午後5時閉場。入場は平常の30分前まで

会場：　松屋銀座８階イベントスクエア

♦お知らせ♦

明日、9月14日(金曜日）

日本テレビ 19：00～21：00

「沸騰ワード 10」に出演いたします。

皆さま 是非 ご覧くださいませ♪


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では 皆さま 次号をお楽しみに。