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いじめや 友人関係に悩む子供は
新学期が近づくことをストレスに感じ、
追い詰められてしまう子ども達は
夏休み明け前後に 自殺が急増し
「9月1日問題」「夏休み明け自殺」
などとも呼ばれ、社会問題と
認識されるようになっています。
そんな 夏休み明け前後に急増する
自殺防止を防ごうと、無理に
登校させず、学校以外に駆け込める
居場所を提供しようという取り組みが
広がっています。 私の子供は 既に
成人していますが、子供を持つ親
として いじめや自殺、虐待問題には
無関心でいられません。 学校教育の
枠にとらわれない「学びの場・居場所
作り」を目的とした『フリースクール』、
NPO法人などが 「駆け込み場所」
としてインターネットを活用した相談
窓口などをおこなっているそうです。
家族や友人がどんなに心配しても、
本人は絶望と孤独の中にいて外界
との接触はできないものなのかも
しれません。 学校に行かなければ
いけない」と追い詰められてしまって
いるのでしょう。 辛ければ休む、
学校に行かなくても 学校以外の
世界にも フリースクールのような
大人に 成長できる世界があることに
気づかないことも多いのです。
内閣府の 自殺対策白書(平成27年)に
よると、 過去 40年間で18歳以下が
自殺した日付は 9月1日が131人と最多。
また 国の自殺総合対策センターの
統計では、中学生は 8月31日~
9月2日が ワースト3を占めている
といいます。 不登校経験者は、
長期休暇明けは 席替えなど人間関係が
微妙にかわるため、 多感な子どもは
少なからず 影響を受けるといい、
さらに 学校が唯一と言っていい世界
だった場合、そこが辛いなら 死という
世界に 逃げた方がまだ 楽と追い詰め
られてしまう という分析があるそうです。
そこで、「学校以外の世界に気付か
せるため 居場所を増やすことが重要」
なのです。 不登校は見逃せない
命の問題となっています。
デリケートな 子供の心の中は複雑で、
ちょっとした 言葉や気遣いさえも
重荷になったり、苦痛に感じてしまう
ようです。 追い込まれている子供の
状況を知る 手立てとして、NPO法人
「ストップいじめ!ナビ」の須永祐慈
副代表は「自殺防止に必要なのは
つながり。 周囲の気づきが大事で親や
学校以外にも 悩みを聞いてくれる
存在も重要になる」と話しています。
子供が 自殺直前の予兆に気付くため
には 家族ら 周囲の大人が「子供の
変化に対する アンテナを張ること」や
ちょっとした 異変や表情の変化など
SOSのサインに 気付いてあげることが
大事なこと。 むやみに「頑張って」など
という励ましは かえってプレッシャー
にもなりかねない場合も多いようです。
実際、自殺のリスクを抱える子供たちに
とっては、一年中いつでもその対象に
なるのでしょうが、たとえ 今が辛くても、
「無理をしなくてもいい」「やりすごそう」
「居場所は 学校以外にもある」と
伝えたいものです。 辛さのあまり
自ら命を絶っても、いじめっ子や嫌いな
相手は今日も明日も のうのうと生きて
いる、という現実を理解してほしいです。
また、 いつもいる あなたがいない
現実を 残されたものは一生悲しい
出来事として 抱えて生きていくと
いう事も わかって欲しいものです。
●無料の子供相談電話など
チャイルドライン: 0120・99・7777
18歳まで対象。午後4~9時
●24時間子供SOSダイヤル
0120・0・78310 24時間受付
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では 皆さま 次号をお楽しみに。
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