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昨日は 山口県周防大島町で 行方不明に


なっていた 2歳の藤本理稀ちゃんが


78歳の捜索ボランティアの 尾畠春夫さんに


無事発見されたことを掲載しました。



このような人徳のある方のニュースの後、


埼玉で起こった母親による幼児虐待事件に


複雑な思いがいたしました。


生後8ヶ月の長女を真冬のトイレに約20時間


放置し、凍傷を負わせたとして、埼玉県草加署は


 8月13日、保護責任者遺棄致傷の疑いで


埼玉県草加市の無職、上久保明日香容疑者


(24)を逮捕しました。長女は なんと 全身に


20カ所の骨折、低体温、栄養不良による意識


障害があり 日常的に虐待していたとしています。


骨折などしたら 1カ所でも痛いのに、8ヵ月の


幼児が 20カ所も骨折するなんて! 考えるのも


恐ろしいことです。「子育てが 上手くいかず、


可愛いと思えなかった」と容疑を認めている


そうです。 逮捕容疑は、1月13日午後5時~


翌日 午後1時ごろ、当時生後8か月の長女を


自宅トイレに放置し、両足に全治約3~6か月の


凍傷を負わせたとしています。 長女は紙オムツ


だけで、ポリ袋に入れられ、首元で袋を締め、


顔だけを出した状態だったのです。


熊谷地方気象台によると、当時の最低気温は


氷点下1・2度まで冷え込んでいたという。 


上久保容疑者は夫と離婚後、長女と長男(2)


の3人暮らし。  長男には 虐待の形跡はなし。


今年1月15日に 東京都内の実家に帰省した折、


祖母が 長女の両足か変色していることに


気づいて、警察に 通報して発覚したようです。 


今年1月の事件が 今頃になって発表された


経緯はわかりませんが、2人は現在児童相談所で


保護されているそうです。  


離婚した 上久保容疑者は2人の子供がいるのに


無職だそうですが、どうやって生計を立てていた


のでしょう。 子育てに 不安や悩みがあるのに


 実家の母親に相談などしなかったのでしょうか。


8ヵ月の長女に左足の親指と中指が壊死する


という凍傷を負わせ、全身に 20カ所もの骨折を


させるほどの虐待。 1歳にもならない幼児に


対して、何とも痛ましくて、可哀相でなりません。 


この子供たちが 大きくなって この虐待の事実を


知ることなく 幸せな人生を送ることを願う


ばかりです。 母親の上久保容疑者のように、


離婚して無職で子供を抱え、ひょっとして


社会から孤立した家庭は多いのでしょうか。


いろいろ上手くいかない腹いせを子供に対して


行っているとしたら、子供にとってはこんなに


悲しいことはないでしょう。 無償の愛を注がれる


であろう 可愛い時期に、母親や父親から拷問を


受ける子供の気持ちを考えたことがあるので


しょうか。 こんなに虐待が無くならないのは、


日本の刑罰が緩いからでは? どんな状況でも


愛情豊かな家庭もあるでしょう。 子供は親の


おもちゃではありません。 親の勝手な感情で


“しつけ”と称して行う 度の過ぎた行為は虐待


以外の何物でもありません。 子供に対して


不安があるなら 親、友人、近所の方々にも


相談できない事情があるなら 「児童相談所」に


相談するべきです。  一人で悩まず、力になって


くれるのではないでしょうか。


全国共通の電話番号は 【189】 (いちはやく)




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では 皆さま 次号をお楽しみに。