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先日、 日本動物虐待防止協会の
代表理事の 藤村晃子さんと
動物愛護法改正プロジェクトチーム
生方幸生議員のもとへ。 現在の
動物愛護法について ブリーダーの
ライセンス制、 飼い主の登録制などを
中心に、 意見交換させていただき
ました。 17年前、 私が日本に戻って
から ずっと 言い続けてきた
「ブリーダーのライセンス制」。
これさえ決まれば、 種々色々な 動物
愛護の諸問題も 解決出来ます。
「繁殖業の免許(ライセンス)制導入」の
中に 「8週齢規制」 「繁殖回数や飼養
施設などに関する 各種数値規制」
「継続可能な資本力」 「豊かな経験者の
雇用」 「マイクロチップ、 予防注射の
義務づけ」 など入れればいいのです。
そして 犬猫を購入する人、 里親に
なる人を 「登録制」 (名前・住所・
電話番号・連絡先など) にして
最後まで キチンと 動物をみる責任を、
義務づけさせることが 大切です。
また 動物虐待動画禁止の件についても
具体案を発案。 現在 インターネットの
掲示板では、 動物を虐待する動画の
投稿が 後を絶ちません。 残虐な行為を
あおる書き込みもあふれ、 動画を見て
心に深い傷を負う人も。 ただ 現在の
法律では、 投稿そのものを 規制
するものはなく、 規制強化を求める
声が上がっている現状です。 こんな
無惨な動画を、 子供でも スマホで
見ることができる環境は おかしい!!
誰もが 閲覧可能な インターネット上に
あえて掲載し、 人々が 傷つき動揺する
様子を 楽しむという 悪質極まりない
動物虐待者が 増加しています。
現行法の枠内では 責任追及の手が
及ばないのを良いことに、 ますます
その活動を 増長させているのが
現状です。 生方議員からは、
設立までの流れをレクチャー、 今回の
アドバイザーとしても 参加要請も
頂きました。 大変意義深い 会合と
なりました。
藤村晃子さん、 生方議員と一緒に
動物虐待動画に対しては、 欧米では
すでに 法規制がかけられ、 違反者は
厳罰に処されています。 日本国内に
おいても、 同様の法規制・厳罰化が
必要と考え、 私達は活動しています。
私達が どんなに声を大にして 動物
虐待の防止を 叫んでも、 何万という
署名を提出しても変わらず、 一向に
効果がないのが現状です。 “命”の
重さは 人も動物も同じです。 法律で
人間の、 動物たちの尊い命が守られる
ことを願ってやみません。
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では 皆さま 次号をお楽しみに。
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