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名門病院 順天堂医院で 新生児の取り違え
事件が起きていました。 51年前の事です。
そして 発覚したのは 2015年でした。
事件が 明るみに出るまでに すでに病院側は
その事実を隠蔽し、 言葉巧みに被害者を
ダマして “口封じ”の金銭の支払いまで
行っていたのです。
2015年末、 被害者は母親から 「血が
つながっていない可能性」を告げられ、
DNA鑑定でも 親子の確率 「0%」。
翌年明けて 男性は 自分が生まれた
順天堂医院に出向き、 事実を訴えたの
です。 ところが 順天堂は “事実”と認め
ながらも “相手方の平穏な暮らしを壊しては
いけない” ということを強弁して 男性の
「本当の親に会いたい」という切望を退け、
金銭での 解決を提案したのです。それは
和解金を支払う代わりに 取り違えがあった
ことを 一切口外無用とし、もう一方の相手を
探さないことを 約束させたものでした。
最終的に 男性は 順天堂側に押し切られて
しまった形で 提案を飲んでしまったのです。
こんな 理不尽なことがありますか。
この男性の人生は壮絶でした。 両親は自分達
の子が 夫婦から生まれ得ない 血液型の子
だった為、「取り違え」の可能性を 順天堂に
訴えましたが、 病院は冷たく追い返したとか。
その後、 「不倫の子」と疑われて両親は
離婚、継父に虐げられ、高校にも行かせて
もらえず、自殺も考え、 母親も 心を病んで
しまったとか。 そもそも 男性が順天堂からの
提案にサインしたのは この「取り違え」の
事実を 厚労省医政局に報告する という条件
があったからでした。 しかし 厚労省が順天堂
から取り違えの報告を受けたのは 今年、
4月11日が初めてだったことが発覚。 男性に
対して順天堂が行った 無慈悲な行為、これが
人の生き死に関わる 病院のすることでしょうか。
疲弊した男性が 和解に同意したのは 少し
性急だったかもしれませんが、順天堂の
〝虚偽〟に騙されてしまったという 事実は
明らかです。 男性が 実の両親に会いたいのと
同様に、76歳という 高齢となった育ての母も
実の子に会うまでは との一心で 健康に留意
している という事がどんなことを意味するのか、
分からないのでしょうか。 どこかにいるであろう
お腹を痛めた 実の子に会いたい思いは 他人
にはわからないでしょう。 まして 取り違えられた
相手方は平穏に暮らしている 可能性が高い為、
取り違えの 事実を知らせない、
そんな大事なことを 順天堂が決める権利が
どこにあるのかと 声を大にして言いたい思い
です。 それは 事実を知ったうえで、当事者が
決めることなのでは。 他人が 操作すべき
ことではないはずです。 順天堂はどこまで
非常で、 無責任なのか呆れるばかり。
もう一人の赤ちゃんは どんな家庭に行き、
どんな両親の許に 育てられたのでしょうか?
このような人生を左右する大事件、 絶対に
闇に 葬ってはいけない。 こうして 事実が
明るみに 出たからには 順天堂の隠蔽を
徹底的に暴き、この被害者の ご家族の願いを
叶えるのが 国の務めなのではないでしょうか。
男性が 辛苦の思いで生きてきた 50年、
順天堂は それを償う義務があるのは
明らかなのではないでしょうか。
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では 皆さま 次号をお楽しみに。
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