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セクハラ疑惑騒動で 仕事が不可能という事で
辞任が承認された 財務省の福田淳一事務次官
については 24日、 閣議で辞任が承認され
ました。退職金 5300万円の支給については
当面保留だそう。 懲戒処分に相当すると判断
されても減額される程度。 一般社会では
あり得ない金額、うらやましい限り。
しかし 福田氏は セクハラについては 未だに
否定しています。 事務方のトップにある方が
自身のセクハラ疑惑で 辞職だなんて世も末。
と思っていたら、事態は だまだ終息には至ら
なさそうです。 麻生副総理の発言、先の
福田財務次官の問題で 「はめられたとの
意見はある」と発言したり、下村元文科相は
女性記者が録音データを 「週刊新潮」に
渡した行為に対して、「ある意味で犯罪だと
思う」と発言し、その後 撤回して、謝罪して
います。 その後、下村氏は 同じ講演会で
「日本のメディアは 日本国家を潰すために
存在しているのかと思う」 などと発言。
しかし 記者の行動には 賛否両論
あることは否めません。 記者という仕事柄
会話の録音のための レコーダーは必需品
かもしれませんが、 その場合は相手に
断ってから 使用するのが普通なのでは。
録音データをその仕事以外に使用し、他社に
売る行為は 褒められたことですか?
福田事務次官と 何回も 一緒に食事をし、
酒席に臨んでいた テレビ朝日の女性記者。
すでに 相当親しい仲になっていることが
伺われます。その人から「お呼びがかかって、
ドリンキング・バーへ テープ・レコーダーを
持って出かけ、 そして “身を守るため”と
称して 会話の途中から 許可を得ないで
会話を録音。 そして公表という結末」
オフレコの場での 会話の録音を公にしたら
取材倫理違反にも 取られかねない事態です。
確かに セクハラ被害者の保護、救済は必要
ですが、 事態の本質が ズレていくのは
なんとも いただけないですね。
福田氏の言葉だけ聞いたら 呆れるほど
ハレンチ。 しかし、そういうことを言わせる
ほどの雰囲気か、 状況があったと思わせる
ほど慣れた女性の方に スキがあったのでは。
もしかしたら 色仕掛けの取材?と勘ぐって
しまいます。 私の 思い過ぎでしょうか?
メディアは 常に 冷静に、中立の立場を保ち、
真実を伝える姿勢を取るべきです。
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では 皆さま 次号をお楽しみに。
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