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靖國神社で 秋季例大祭がありました。


私が伺った初日の 当日祭は 小雨降る


真冬のような とても寒い日でしたが、


沢山の方々が参列なさっていました。



靖國神社で 最も重要な催事は 年に2度


春(4月21日~23日)と 秋(10月17日~


20日)に執り行われる 例大祭です。


期間中は 静祓・当日祭・第二日祭・


第三日祭・直会の諸儀が斎行されます。


春季例大祭と同様、当日祭には 天皇陛下の


お遣いである 勅使が参向になり、天皇陛下


よりの 供え物(御幣物は 絹と麻)が献じられ


御祭文が奏上されます。 勅使は 黒の衣冠束帯、


そして 赤、 青の装束の方が 続きます。 その前後、


白い衣冠束帯姿の靖国神社の神官が続きます。


〆には 靖国神社の徳川宮司が 皆さまに報告と


謝意を述べます。 当日祭後には、第二日祭、


第三日祭と 当日祭同様の祭儀が執り行われ、


最終日には、例大祭が 無事に終了することを


感謝する「直会」が 執り行われます。



秋季例大祭の斎行にあたり、奉祝行事として


献茶式、草鹿式が行われるほか、例大祭


期間中、境内では 各種奉納芸能、


特別献華展、奉納菊花展などが催されます。



となりに遊就館が あります。 そこには 日本の


ために尽くされた方々の 遺品、 遺書、 兵器など


展示され、 明治以降の戦争の歴史を解説して


います。 また、 特攻隊として 17、8で亡くなられた


少年たちの 父母に宛てた手紙が 写真と共に


展示されており、 涙なくしては通れないところです。


今の若者たちには このような文章は読むことすら


難しく、 書くこともできないでしょう。 深い感銘を


受けます。


遊就館



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では 皆さま 次号をお楽しみに。