今、韓国は 大変なことになっています。

連日、連夜報道されているので 皆さまも ご存知でしょう。

知らない方のために 少し説明しましょう。 ことの起こりは

朴槿恵大統領が、 自身の公務に関わる機密資料を

４０年来の親友である 崔順実（チェ・スンシル）容疑者に

漏洩していた事が発覚。 漏洩した資料の中には

国家安全保障に関わる資料や 大統領の演説原稿、

スケジュールなどが含まれ　事態の深刻さから

大統領自ら 国民に向けて謝罪。 国政介入疑惑の

崔順実（チェ・スンシル）容疑者は １０月３１日に

ソウル 中央地検に出頭。 「死ぬ程の罪を犯した」と認め、

国民に許しを請いました。

（AFP=時事より）

この国家を揺るがす大事件を 高笑いし、 嘲笑し 侮別の限りを

吐いているのは北朝鮮。

実は この私も 朴槿恵大統領には 相当な怒りを感じていたので、

自業自得の感を 持っています。

父の 朴正煕氏は、 大の親日家であり、 過去歴代の大統領は

朝鮮半島統一のため 北朝鮮に 歩み寄りの姿勢でしたが

娘の朴槿恵は 大の反日家となり 北朝鮮に対し、打倒北となり

強硬な態度で 接してきました。

その上　この人は 不必要に 反日感情を韓国民に募らせ、

訪問した世界中の国家元首に 日本を誤解させることを云いふらし歩き、

安倍首相と会った時は わざと無愛想極まる態度を とったりしてきました。

それもこれも 現在逮捕された 崔順実（チェ・スンシル）容疑者が　

裏で操っていたのかと 思うと滑稽です。

捜査が進むにつれて、 対北朝鮮関係や対日政策にからむ

機密資料も提供されていたことが判明。

彼女の暴挙は限りなく 報道されていますが、 そのうちのひとつ

溺愛する崔容疑者の娘、チョン・ユラ氏は 乗馬の有力選手でしたが、

2014年 仁川アジア大会代表を決める大会で ２位になり

代表入りを逃しました。 その翌月に「乗馬協会」を調査しろと

文化体育省に命じたところ、 「協会もチョン・ユラ氏も問題が

あった」という報告を受けて、 報告書を作成した課長と

上司の局長を 朴槿恵大統領が直接、更迭を指示。

又、 韓国では 学歴が将来を決め 左右することは有名、

娘 チョン・ユラ氏を 梨花女子大に裏口入学させた疑いが

報じられています。

近代国家である筈の韓国の大統領が この体！

崔容疑者は 顔パスで大統領官邸に出入りし、 崔容疑者関係の

人達で、 朴大統領のまわりは 固められていた事実。

崔容疑者の ミル財団と Kスポーツ財団の資金集めに

朴大統領が後ろ盾となり、 約８００億ウォン（約７３億円）を

韓国の大企業から集めたり 贅沢三昧の生活や 資産の獲得、

ソウルの一等地に 日本円にして２７０億に及ぶであろう

不動産を取得したり、 加えて 韓国 平昌（ピョンチャン）で 

２０１８年に開催される 冬季オリンピックの莫大な利権問題、

その他 それはドイツにまで及び、 娘のための馬場を買収、

調教師の宿泊用にホテルまで買ったり もう口もあんぐりです。

（下記 産経新聞より）
『 朴槿恵大統領は １９７０年代に父母を相次いで 非業の死で失った。

その孤独な心の隙間に 崔容疑者の父で 口八丁、手八丁の

崔 太敏（チェ・テミン）氏なる〝エセ牧師〟が入り込み、

家族ぐるみで親しくなった。 その後、 政治家になった 朴氏が

暴漢に顔を切られた時は  崔容疑者の姉の家で療養している。

一家は 家族のように 振舞っていたことになる。

結局、 朴大統領にとって 崔一家は〝疑似家族〟になっていたのだ。

韓国人が唯一、 心を許し 何度でも頼み頼まれしながら 身を

寄せあうのが家族である。 歴代大統領はみんな この〝家族のワナ〟で

最後は傷ついた。 朴大統領も典型的な韓国人だった？ 』

しかしながら 一国の大統領となる人が 〝孤独・不安・恐怖〟に

立ち向かえないとしたら 政治家としての資質はない。

セウォル号沈没の日 空白の７時間に チョン・ユンファ氏（崔容疑者の元夫）と

会っていたのではないかと 書いた 産経新聞の元ソウル支局長の

加藤達也氏。 朴槿恵大統領の 名誉を棄損したとして告訴され

ひどい目に遭っていましたが、 これも崔順実（チェ・スンシル）容疑者と

朴大統領のデリケートな問題に触れたからでしょうか。

１１月５日には ２０万人が 朴大統領の「退陣」を求め、デモが行われた。

「失脚と訴追」を 恐れる 朴大統領の支持率は 史上最低の５％。

揺れる韓国政権。 果たして 朴大統領に政権維持の 道は残されているのか。

皆さま どう思われますか？

◆お知らせ◆
明日８日　TBSテレビ　19:00～20:54
「世界の日本人妻は見た！」
是非 ご覧ください。


********************************************
では 皆さま 次号をお楽しみに。