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小池百合子 東京都知事が誕生して、 早 2ヶ月。
ブラックボックスを開けるやいなや、 問題の山が
崩れ落ちるかのように、 築地移転問題、 オリンピック問題と
世間を賑わせています。 もし、 舛添要一 氏が
そのまま 都知事の椅子に座っていたのなら・・・
ゾッとするのは 私だけではないでしょう。 本当に恐ろしい話です。
〝 すべての女性が活躍できる社会づくり 〟を掲げている
安倍政権。 小池都知事の活躍は、 世の女性のために 良い道標に
なると 私は思います。
そんな中、 9月の半ばに 民進党の代表になった 蓮舫氏。
念願で あったかも知れませんが、 私は これは蓮舫さんのために
ならないと 思っていました。 鋭い舌鋒で 人気を博した彼女ですが
只 それだけであり 小池百合子氏のように 勉強、 知識、 経験、
理念に しっかり 裏打ちされたものではないと思っています。
故に 〝 代表 〟になると 彼女の 其の姿が露わになり 悪く言えば
〝政治家〟としての素質が問われ、 ボロが次から次へと
出てしまうのではと 危惧していたのです。
案の定、 民進党代表選挙前に 浮上した 「二重国籍問題」。
蓮舫氏は 「台湾籍は抜いた」と 説明していましたが、
その時期は不明確でした。 国籍は 単なる個人の問題ではなく
国家公務員を指揮する立場として、 ましてや 首相を目指す
政治家にとって 資質の根幹にかかわる重大問題ですから、
「明確な説明責任」が 求められていたはずです。
代表に、 選ばれる寸前に 当局から 台湾国籍の離脱が
正式にされたのですが、 その前まで 二重国籍でいた ということは
参議院議員になった時は 二重国籍だったわけです。
日本の国会議員は 「日本人」のみに 限られている筈です。
いつか この事を究明されるかもしれません。
また、 党内人事に関しても 大きな疑問が もたれています。
長きに渡って、 自民党が与党でしたが それを破り
当時 政権与党になった 民主党を 事実上 壊してしまった
野田佳彦 元首相を 党幹事長に起用したことです。
この〝サプライズ人事〟の起用に対して
党内は、 しらけムードと 不満が広がっているそうです。
平成24年に、 党内の強い反発を押し切って
「社会保障と 税の一体改革」の 関連法案を、 その時
〝ねじれ〟国会だったため 自公両党の主張に沿う形で
修正することに合意、 衆院解散で 大敗した 野田氏への嫌悪感は
未だに根強いものらしいのです。 野田氏は〝蓮の花〟を 守る〝蓮根〟に
なるなどといっていますが、 蓮舫氏が 野田氏を選んだのは 昔の恩返し
というより、 代表として 党の舵取りに 自信がなく 老練な野田氏の
助けが必要だったのではないでしょうか。
民進党 蓮舫代表の初陣は 新潟県知事選(9月29日告示・10月16日投開票)
候補者を巡り、 党内部が大揺れだと騒がれています。 何故なら
新潟県 第5選挙区 総支部長の 米山隆一氏を擁立する予定で
社民党・共産党・生活の党も 彼を擁立することで 合意していました。
しかし、 9月23日 米山氏が出馬表明の会見を開く 直前に
民進党県連本部に呼ばれ、 「今回は 独自候補は立てない。
出馬を取り下げてほしい」と云われ それを拒否すると
その場で離党届を書かされたそうです。
民進党の有力な支持団体である連合新潟が、 自公推薦の
森民雄候補の支持を表明したことで 〝ねじれ〟が
生じてしまったのが、事の顛末。
29日の記者会見では 「新潟は原発の問題が常にある。
政党間の戦いを持ち込むよりは、 県民がどのような思いで
投票行動に出るのか 注視したい。」と 述べるにとどめました。
党内をまとめるのが 蓮舫代表の仕事なのに、 それを放棄した
形となりました。
しかし これから先 このような政治局面は 沢山あるはずです。
初陣が これでは 先が思いやられますね。
原発問題に関して 県民の声、 国民の声を聴いたことが
あるのでしょうか。 福島原発の事故を受けて、 最悪の事態を
目の当たりにしているものの、 未だ 原発推進を掲げる候補者に
対して 対立候補を立てることができない、 党内の意見を
まとめることが できない。 党の代表として、 蓮舫氏に 資質が
ないのは あきらかではないでしょうか。
人気がある、 スター性がある、 そんな括りで 代表になった
蓮舫氏。 服装にしても 代表としての 矜持が問われるスタイルで
国会に出席しています。
このいでたちで、 第192回臨時国会に!!
なぜ 蓮舫さんは 日本人なら「村田 蓮舫」と ご主人の名字を
名乗らないのでしょうか。 おかしくありませんか?
皆さま どう思われますか?
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では 皆さま 次号をお楽しみに。
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