『オリンピック組織委員会 家賃、なんと月４３００万円』 【Vol.952】

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１７日間の熱戦 リオ・オリンピックが終わり

オリンピックロス症候群の方々も多いと思います。

私は、 イッテＱのロケで ロンドンに行ってましたので

上手に 気持ちを切り替えることが できました（笑）

いよいよ 次回のオリンピックは 東京！！

しかし、 ２０２０年 東京オリンピック開催に向けて　沢山の課題が

残っております。 小池百合子都知事は １２日の定例会見で

都政の透明化、 「都政改革本部」を ９月上旬に稼働させると

発表しました。 この改革本部の役割として 小池都知事は

「いつ どこで だれが 何を決めたのかを『見える化』する、

利権や不正によって、 不当に高い経費負担を 都民に強いて

いないかを チェックした上で 改善する」と、 述べました。

これまでに、 様々な問題がありました。

　　・新国立競技場

　　・エンブレム

　　・招致賄賂

更に、 組織委員会が 事務所を置く 虎ノ門ヒルズ家賃が

月４３００万円に上るそうだとか。

えっ！？月４３００万円・・・・年５億１６００万円

２０２０年までに 賃料が、 ２０億円超のようです。

果たして、 そんな高額な事務所が 本当に必要なのか。

超高級なビルに 事務所を構えるのには どんな理由が

あるのでしょうか。

また、 虎ノ門 ― 豊洲間の環状２号線 いわゆる〝五輪道路〟

なんと、 １キロ ８００億円・・・　この道路工事を受注しているのが

都議会のドン 内田茂氏の 献金企業や 後援者というのです。

築地市場の 豊洲移転にも 大きく関わっている 内田氏。

なぜ マスコミが 大々的に報じないのか。

不都合な事は 表に出さないのが、 今の日本の悪いところ。

良いも悪いも 報じてこその マスコミなのですが、 それが

機能していないのは 誰の目にも 明らかな事実です。

隠された事実が ありすぎて、 やりたい放題やってる印象の

組織委員会。 何より 問題なのは トップの 森 喜朗会長が

新国立競技場や エンブレム問題の時に 何の責任も取らずに

未だ 会長のポジションに 居座っていることではないでしょうか。

責任を取って 坊主にしたこともありますが（笑）、 正直 何の解決にも

なっていません。 古い体質を引きずっている 昔の政治家よりも

若く 新しい斬新なアイディアを 豊富に持っている方に、 変わって

いただいたほうが いいのではないでしょうか。

オリンピック・パラリンピックは、 一体誰のためのものなのでしょう。

スポーツと平和を愛する 世界中の人々の為のものと 私は思いますが

いつしか、 経済効果〇〇億円とか 大会準備で景気が 良くなるとか

本来あるべき姿とは かけ離れていってしまっています。

確かに 華やかな舞台の準備には、 巨額の予算が必要には

なると思います。 しかしながら、 それは 自分のお金ではなく

税金という、 国民から納められてるもの。 それを 湯水のごとく

使ってしまうというのは いかがなものかと感じてしまいます。

予算を抑えるところは抑える、 何故 それができないのでしょうか。

利権・・・　それ以外に考えられないと思いますが。

オリンピックは スポーツと平和の祭典。 利権の祭典に

なってはいけないと思います。

リオ・オリンピックの開会式・閉会式での演出を 観てますと

東京では 開会式・閉会式と 一体どのような演出になるのか

心配でなりません。 アテネ・北京・ロンドンの演出の凄さは

未だに世界中の人の 脳裏に残っていると思います。

日本はこれまで以上のことが出来るのでしょうか？

心配で なりません。

いっそのこと 外国の演出家を雇って 世界中の人々を

アッと言わせるものを 実現してほしいものです。

現在 日本のオリンピック組織委員会は、 すでに どなたか

演出家を アポイントしているのでしょうか。

日本の誇りをかけて 素晴らしいものにしてくれますように！！

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では 皆さま 次号をお楽しみに。