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日本国民が かたずを飲んで その成り行きを
待ち望んだ 「2020 東京オリンピック」の
“エンブレム” が 決定しましたね!
白紙撤回から、 はや 7か月。
ついに オリンピック・エンブレム騒動が
決着の時を迎えました。
国を挙げての 喜ばしい行事に 思いがけずに
暗雲が立ち込めていたので、 皆さま方も いつになく
気がかりだったのではないでしょうか?
最終まで残った 4案。
皆さんは どの案に 1票を投じていましたか?
4案とも なかなかのものでしたが、 意味にとらわれ、
カラフル過ぎた感がありました。
私の 希望の案は、 今回決定の案でした。
すっきりしていて、 とても スマート、 洗練されています。
決定案はこちらの A案
エンブレムは 日本古来の 「組市松文様」をモチーフに
紺一色で、 3種類の四角形を 45枚 組みあわせて
市松文様を 輪にしたデザインで オリンピックと
パラリンピックを 表したんだそうです。
デザイナーは 野老朝雄さん(47歳)。
「多様性と調和」の メッセージを込めて、 この大会が
国や文化・思想など 違いを認め合い、 繋がる世界を
目指す場であることを 表現しているんだそうです。
私は 四角形は、 世界の国々の 旗の集まりと思っていました。
紺一色で とても シックな印象、 でも 少し地味と思う方も
いるかもしれませんが、 他のカラフルなのは
外国人にとっては とても ナイーブに見えるでしょう。
緻密なデザインは きっと 形になるまで かなりの時間を
費やした 練りに練ったデザインなのでは と思っていたら、
野老さんも 記者会見で
「とても長く 時間をかけてデザインした。 我が子のような作品」
と喜びを 述べていたのが 印象的でした。
2020年に開催される オリンピック東京大会に向けて、
今回決定した エンブレムデザインが、 小さなものから
広告ビジュアルイメージにまで展開され、 さまざまな媒体で
使われるよう 平面から 立体に至るまでの 総合的な
アイデンティティーとして 展開されていくのが楽しみです。
4年後、 東京の街中に このエンブレムが飾られ、
1964年の東京大会のように、 東京の大空に
ブルーインパルスが 五輪のマークを描くのでしょう。
オリンピック・パラリンピックは 「スポーツと文化の祭典」
と言われているとおり、 清廉潔白な 正々堂々とした
心身ともに 美しい 「人間たちの祭典」として 成功するよう
心から願っています。
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では 皆さま 次号をお楽しみに。
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