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【ライブレポ】METAL WEEKEND 2019 DAY.2 (2019.09.15)

2019/09/16 15:18 投稿

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タイトル:
  Metal Weekend 2019 Day.2 (2019.09.15)
開催場所:
  ゼップ・ダイバーシティ東京
公演時間:
  開場 / 15:00 , 開演 / 16:00 , 終演 / 20:45

SETLIST
Nemophila
  01. The Trooper (Iron Maiden Cover)
  02. オリジナル曲1
  03. オリジナル曲2

Metal Souls
  01. We Will Rock You (Queen cover)
  02. The Final Countdown (Europe cover)
  03. Fool for Your Loving (Whitesnake cover)
with Ayasa (String) set
  04. Looking for Love (Michael Schenker Group cover)
  05. Over the Hills and Far Away (Gary Moore cover)
  06. Judgement Day
  07. Metal Souls)

Beast in Black
  01. Cry out for a Hero
  02. Eternal Fire
  03. No Surrender
  04. Sweet True Lies
  05. Crazy, Mad, Insane
  06. Die by the Blade
  07. Ghost in the Rain
  08. Blind and Frozen
  09. End of the World
  Outro. No Easy Way Out (Robert Tepper song)

Myrath
  SE. Asl
  01. Born to Survive
  02. You've Lost Yourself
  03. Dance
  04. The Unburnt
  05. Wicked Dice
  06. Mersal
  07. No Holding Back
  08. Believer
  09. Monster in My Closet (in Japansese)
  10. Beyond the Stars

HammerFall
  01. Never Forgive, Never Forget
  02. One Against the World
  03. Renegade
  04. Riders of the Storm
  05. Any Means Necessary
  06. Blood Bound
  07. Hector's Hymn
  08. Last Man Standing
  09. Let the Hammer Fall
  10. Hammer High
  11. (We Make) Sweden Rock
  12. Hearts on Fire
  Outro. Dreams Come True


 Loudness 主催のメタル・イベントの 2日目だよ。

 Day1 はバンド紹介の要素が強かったので、Day2 は、初日との違いやステージ・セットなどにも触れていくよ。


Nemophila

 昨日に引き続き、開場から開演までをあたためるオープニング・アクトだよ。
 セットリストの変化はなかったと思う。
 01. は会場レスポンスもよく、上々の出来栄え。


Metal Souls

 本日の出演順は、Metal Souls が先だった。(昨日は BIB が先)

 昨日は、Destinia からの楽曲で始まったけど、会場レスポンスはカバーの方に手ごたえを感じたのか、構成を逆にしてきたね。
 昨日が Metal Souls → Rain で、今日が 06. → 07. の演目だから、意図的だった可能性もある。

 カバー・パートは、予想外の 01.!
 Ronnie Romero は、「Dio と Freddie Mercury を兼揃えた〜」評されるボーカリストなので、自己紹介を兼ねる 1曲目として申し分ないよね。
 これが Fast Ver だったのは、イベントのことを考えてだろう。

 さらに、中盤からは、プロ・ヴァイオリニストの Ayasa が登場し、まさかの 05.!
 フィドルというにはお上品かもしれないけど、Metal Souls というユニットにはピッタリ合って、素晴らしいパフォーマンスとなった。
 この辺の選曲は、Day2 の来場者ニーズにマッチし、会場の盛り上がりも凄かった。

 この日は、若井望の MC もあり、バンドのファンにも大満足のステージだったと思う。

 ...Ayasa は Myrath のステージにも出ればよかったと思うの。Believer でさ。あの曲もストリングが美しいじゃん。


Beast in Black (BIB)

 BIB の人気が加速し勢いが止まらない。
 Day1 も凄いウェルカム・ムードだったけど、Day2 の歓声は更に凌ぐものだったよ...。もう次は単独確定だろ。

 Yanis にいたっては、感極まってしまったのか、泣きはらしながらの歌唱ですよ。
 このバンドのメイン・ソングライティングを担当する Anton Kabanen は、元より日本のマンガやアニメを愛している人物で、楽曲にもそれが反映されているんだけど、このステージを経たことで、バンドと日本の絆は、より強固なものになったんじゃないかな。

 セットリストは一部変更。3曲を入れ替えてた。
 中でも、05. では VR グラスのようなものをかぶる演出もあり、視覚的にも会場を楽しませていたよ。
 ステージ上でも、フォーメーションを組んだり、めまぐるしく動きながら全力でプレイ。

 会場一体となって駆け抜けた最高の 45分。
 「Last song!」のコールは寂しかったけど、再会を誓っての短い別れと信じたいね。
 

Myrath

 Myrath と共に不思議な旅に出たかのような、奇妙な体験をしたステージだった。

 窓の外には月が浮かび、砂丘から乾いた風を運ぶ。
 クッションの置かれた室内には、人の気配はなく、ただ、月明かりが妖しく煌く。
 夜が深まると、いたずら好きな月の精が現れ...それを観たものを誘う。


 そんな感じの開演よ。

 01. と共に Elen 嬢が舞い、それに目を奪われるファンの姿は、まさにそんな感じだったと思う。
 Myrath 未体験の方は、Believer (MV) で、遺産の砂時計を触ってしまい、時を遡ってしまった Zaher のような。
 また、触れたことがある方なら Dance (MV) のように、古文書にはさまれた魔物の羽に触れてしまったことで、魔物に拐かされてしまった少年のような、そんな感覚を追体験したのでは?
 ※記事末尾に該当動画のURLを紹介します※

 曲により、次代や描写飛ぶようなイメージもあり、千夜一夜物語とは、もしかしたらこういうものだったのかもしれないとも思ったよ。

 楽曲のクォリティが高いだけでなく、奏者としてのレベルも高い。更に、世界観を広げるダンスという要素まで加わると、こうなってしまうのか。

 盛り上がりとしては、BIB に軍配は上がるけど、楽曲のもつ世界観を表現する力は、Myrath の方が高いと感じた。

 とても素晴らしいバンドなので、次の機会はお見逃しなく。

 
HammerFall

 前回の来日は Loud Park 15 で、そこからもう 4年経ってしまうという事実。
 その時は、正直、イマイチなセットリストを、Hearts On Fire で強引に帳尻を合わせた感がある。(個人的感想)

 さて、今回のセットリストだけど、与えられた 50分 (くらい?) の持ち時間の中で、最大限に詰め込んでくれた内容だと思う。
 まあ、あれ聴きたいこれ聴きたいってのはあると思うけど、12曲中の実に 3曲が新譜 「Dominion」 からのセレクト。これらがこのセットリストに入り、その上でこの満足度があるということは、バンドはいまだ健在であるという証に他ならない。
 この攻めの姿勢に敬意を表したい。

 公演内容については、HammerFall 愛溢れ、会場が一体となった素晴しい公演だった。
 シンガロングの声が雄々しく轟き、ハンマーのように拳が振り上げられ、バンドを迎えれば、バンドも全力で応える。
 来場者先の文章にしたのは、多分、バンドが思っていた以上に歓声が上がったから。
 当然、バンドは手を抜く気なんかなかっただろうけど、それ以上のものを引き出したのは、来場者ひとりひとりの熱意が伝わったからだ。
 だから、この公演は、Metal Souls、Beast in Black、Myrath というそれぞれが素晴らしいパフォーマンを発揮した上で、HammerFall がヘッドライナーとしてこれ以上ない盛り上がりを作ることができたのではないだろうか。



Metal Weekend

 終演後のアナウンスで、「Metal Weekend 2020」 の開催決定が告げられた。
 ひとまずめでたい。そして、来年がどのような構成になるのか楽しみだ。

 さて、Metal Weekend 2019 について。
 本イベントは、Loudness 主催ということもあり、購入層の大半が Loudness ファンだと思っていた。
 しかし、蓋をあけてみると、Loudness の出演がない Day2 の方が、来場者が多いくらいだったので、少し驚いた。
 Day1 についても、Loudness 以外へ興味を示す行為的な SNS発信も多くみられ、このイベントが成功しつつあることが窺える。

 スタンティング / 指定席の区別もあり、来場者ニーズに合わせたチケットが購入できることはいいことだし、(モッシュが起こるようなラインナップではないが) 柵が多い会場なので、危険な行為が発生しにくいことも良い方に作用してると思う。

 このイベントが、最終的にどうなるのかはわからないけど、海外でいう Ozz Fest みたいになるといいね。
 まあ、日本のメタル市場はそこまで大きくないから、くれぐれも開催規模を読み誤らないようには注意していただきたいが。


 
MYRATH "BELIEVER" Official Music Video
  (https://www.youtube.com/watch?v=CnFtZZp7f-c


Myrath "Dance" - Official Music Video - New Album "Shehili" OUT NOW
  (https://www.youtube.com/watch?v=b2rKORvyOcM

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