でゅら〜の暇つぶし

【レポート】BOHEMIAN RHAPSODY (映画)

2018/12/31 14:41 投稿

  • タグ:
  • 音楽
  • 洋楽
  • ROCK
  • QUEEN
  • ライブレポ
  • 映画


タイトル:
  Bohemian Rhapsody
上映会場:
  TOHO CINEMAS
  CINE CITTA
  HUMAX
上映時間:
  134分

 封切り以来、巷で大人気の映画 「Bohemian Rhapsody」(以下、ボラプ) を観た感想だよ。
 最初にみたのは 11月だったけど、まぁ、ネタバレとかアレなので、感想を投稿するのは自重してた。
 だけど、もう、1ヵ月以上たったし、観たい人はもう観ただろうからね。


【 Bohemian Rhapsody とは? 】

 Bohemian Rhapsody という映画は、Freddie Mercury の半生を綴ったロック・オペラだよ。
 流れとしては、Queen の結成から Live Aid までの活動を題材にした作品。作中には、Queen の音源も使われていたり、ライブシーンも多めなので、ファンにとってはたまらない作品に仕上がっているのが特徴だ。

 ただ、ドキュメンタリー作品ではなく、娯楽エンターテイメント作品なので、史実を追った作品ではないので、そこに注意が必要。

 繰り返すけど、エンターテインメント作品だよ。


【 Bohemian Rhapsody 感想 】

 オイラにとっては、最高に楽しめる映画だった。

 Brian May と Roger Taylor が参加してるだけあって、曲の挿入箇所、選曲、ともに素晴らしかったし、なんといっても、オープニングの 20th FOX のファンファーレから、ふたりによる新録だったので、そこからテンションがやばいことになった。

 オープニング・ナンバーとなったのは、"Somebody to Love" 。

 個人的には、本作は、この曲を強く意識した構成になっていると思う。

 "Bohemian Rhapsody" というタイトルからは、「どこにも身の置き場所をみいだせなかった Farrokh Bulsara という少年の生き様」 という切り口が見いだせるけど、"Somebody to Love" という楽曲をとおして作品を振り返ると、「生まれの数奇さ故に理解を得られず孤独を感じていた Freddie が、Jim Hutton と出会い、自分の居場所を得る」 という、また別の解釈に辿りつける。

 思うに、本作は、「こうあるべき」 という姿をもたず、観た人それぞれの「ボラプ」があっていい。それが許されている作品だと思う。きっと、Brian も Roger もそんな思いで参加してると思う。

 人気ロック・バンドのボーカルで、ゲイで、エイズで亡くなる。Freddie を端的に表現すると、こうなるだろう。作中でもそのように描かれている。
 しかし、本作は、134分にまとめられたエンターテイメント作品であるため、史実と異なる部分や、描ききれていない部分が散見される。

 たとえば、作中では、エイズに罹患した後に、Jim Hutton に会いに行き、パートナーとなる流れてとなっている。
 普通に考えれば、だいぶ酷いことだよね。これは、134分にまとめるには、仕方のないことだと思う。

 ほかには、Live Aid 前に、エイズに罹患したことを告げているが、実際には、Live Aid は 1985年で、Freddie が検査を受けたのは 1986年のことだ。

 でもいいの。
 これは、ドキュメンタリーではなく、エンターテイメントだから。

 本作の最大のみどころは、なんといっても、ラスト 20分の Live Aid の再現だ。
 それまでも、Queen のライブシーンは挿入されているけど、全てはここに至り、最高の盛り上がりに結実するための前振りに過ぎない。

 本作は、エンターテイメント作品であり、優れたライブ映像でもある。
 出演者たちが、本人のクセを入念にコピーし、完全に役に同化しているのも素晴らしい。
 特に、Rami Malek は、そこまで Freddie に似ている訳でもないのに、次第に Freddie にしか見えなくなっていく。最初に目にしたときは、「Freddie てか Michael Jackson じゃんwww」って思っていたのに、これは凄いことだと思う。
 個人的には、Rami の孤独や寂しさ、哀しみの演技が素晴らしく感じる。


【 Bohemian Rhapsody どんな人にオススメ? 】

 Queen ファン、並びに音楽が好きであれば、最後の Live Aid で歌わずにはいられないだろう。
 全編を通して、Queen の素晴らしい楽曲がちりばめられており、それだけで楽しいめる。

 逆に、重度の Queen ファンにはおすすめできないと思う。なぜなら、事実と違う部分があるから。
 前述のように、事実と致命的に違う部分もあるので、思い入れが強ければ強いほど、割り切りが必要となる。
 同様に、ストーリーのみを楽しみたい方や、ドキュメンタリーとして楽しみたい方にもおすすめすることは難しい。

 かなり大雑把にわけてしまった。
 しかし、Queen の楽曲は、日本にいれば誰もが何度か耳にしたことがあるだろう。そういう意味では、潜在的な 「Queen ファン」の数は相当多いし、だからこそ、このような興行収入の伸びが記録されているのだと思う。

 だから、気になったら観に行けばいいし、そうでないなら、無理してみることはない。それでいいと思う。


【 いろいろな Bohemian Rhapsody 】

 さて、作品の性質から、いくつかの上映形態があるのも、本作の魅力だと思う。
 現在は、こんな感じかな?

  ・通常上映(字幕)
  ・応援上映
  ・爆音上映
  ・スタンディング応援上映

 個人的には、こんな感じで選べばいいと思う。


 普通に映画として楽しみたいなら、通常上映。
 一緒に歌いたいなら、応援上映、爆音上映。
 ライブのように楽しみたいなら、スタンディング応援上映。


 ちょっと補足しておくね。

 まあ、通常上映については割愛するとして、まず、「応援上映」。
 これは、上映中、歌ったり手拍子、足踏みなどをしてOKという形態。ライブ・パートは、歌詞の字幕が付くので、初心者でも歌いやすい。
 声を出していいとは言っても、上映中におしゃべりしてもいいということではないので、注意して欲しい。
 

 「爆音上映」
 ライブ用の音響機材を用い、ライブ同様mちゃんとセッティングをする、ちょっと特殊な形態。(未聴)

 「スタンディング応援上映」
 ライブ・パートは、立って「応援」することができるという、珍しい形態。ライブ・ビューイングっぽい。
 ただし、フィルムは、IMAX+字幕 のモノなので、ライブ・パートでも歌詞の表示はない。
 ※2018/12/28時点 Humax 成田でのみ開催している特殊形態

 オイラは、応援上映とスタンディング応援上映を観たよ。
 本作のウリは、Queen の楽曲なので、やっぱそこはライブのように声をだして観たかった。
 ただ、ライブと違い、ちょくちょく違う場所のシーンが挿入されるので、音量が突然変わり、肩透かしを食らうこともあったよ。

コメント

コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事