優先出走と期間業績によるレース分析では、３場×１２レース分を一括で予想計算して、自信度A>B>C>D>E>Fの６パターンに分類して、自信度の高い５レースの買い目を選定しています。選定したレースの勝因・敗因をコメントします。

選定１位　中京11R 自信度 A
(11)◎ディーズプラネット
(13)○コウエイエンブレム
2歳3歳限定ダート500万円勝ち馬の2頭が◎○に選出されました。◎○の差は騎手×調教師の期間業績値の差です。○が１着、◎は１２着、◎は折り合いに難があるので前に馬を置いて走ることができないので外枠は不利でしたね。気性難の馬をJRA-VANのみのデータで判定するのは難しいです。今後の課題ですね。

選定２位　中山10R 自信度 B
(06)◎シャドウチェイサー
騎手×調教師の期間業績値が抜けていたので◎に選定されました。
スローで逃げて上がり36.7秒の完璧な勝ちパターンでしたが、マークして追走していたマイネルバサラに押し切られました。直線で抜かれた後に抜き返したのですが、相手が強すぎましたね。マイネルバサラは２歳・３歳限定ダート５００万勝ち馬であったことから○に選出されて馬連GETの可能性もあったのですが、期間業績値が低いので選定には至りませんでした。

選定３位　中山04R 自信度 C
(05)◎ブラックドーン
(15)○バスカヴィル
(04)▲カフジグローリー
３頭とも騎手×調教師の期間業績値が高い馬です。
◎は出遅れて流れ込んだだけ、○好位追走も反応が鈍い、▲逃げて直線止まった感じです。中山は馬場が合わないタイプだと思います。

選定４位　中山11R 自信度 C
(05)◎デアレガーロ
好位を追走していましたが直線ズルズルと後退。前２走と違って前半４Fの時計が速かったので速いペースに対応できなかったのだと思います。昇級後のペース変化に対応できるか評価する機能の追加が必要ですね。

選定５位　中京07R 自信度 C
(09)◎サトノメダリスト
騎手×調教師の期間業績値が高く◎に選定されました。
２番手追走で0.0秒差の３着と好走しました。強い内容のレースであったので２着アドマイヤカロと３着サトノメダリストは次走も優先出走権持ち馬として好走が期待できます。