こんにちだらごろ~♪
だらごろスタッフでございます。
先日『りっぴーそらまるのだらだらごろごろ第30回』で紹介しました、
『おかしなかき氷 井村屋あずきバー』!
一部では“世界一固いアイス”とも言われているあずきバーを、ふっわふわのかき氷として、
楽しめるというアイテムです。その新食感にりっぴーそらまるも大感激していました。
◆開発中のエピソード
――これまで『おかしなシリーズ』では、さまざまな既存のお菓子を取り扱っていらっしゃいますが、今回あずきバーを選ばれた理由を教えて下さい。
タカラトミーアーツさん
「弊社が展開している身近な食べものをおいしく楽しくする『おかしなシリーズ』の新作を考えていた際に、インターネットであずきバーが固いという記事を見たのがきっかけです」
――タカラトミーアーツさんは「あずきバーをあえて削ることでふわふわのかき氷にしてみたい」という想いから開発を始めたそうですが、井村屋さんはあずきバーをふわふわにするという点で、不安や心配などはありましたか?
井村屋さん
「おもしろそうですが、難しいだろうな……と思っていました。まず、あずきバーの固さ問題、それからスティックの部分をどうするのか、というところが難しいと思っていました」
楽しめるというアイテムです。その新食感にりっぴーそらまるも大感激していました。
番組ではおすすめのトッピングや、
開発されたタカラトミーアーツさんや井村屋さんにお伺いした、
貴重なエピソードの一部をお伝えしました。
今回は番組内でご紹介しきれなかった、貴重な開発エピソードをすべてご紹介します!貴重なエピソードの一部をお伝えしました。
◆開発中のエピソード
――これまで『おかしなシリーズ』では、さまざまな既存のお菓子を取り扱っていらっしゃいますが、今回あずきバーを選ばれた理由を教えて下さい。
タカラトミーアーツさん
「弊社が展開している身近な食べものをおいしく楽しくする『おかしなシリーズ』の新作を考えていた際に、インターネットであずきバーが固いという記事を見たのがきっかけです」
――タカラトミーアーツさんは「あずきバーをあえて削ることでふわふわのかき氷にしてみたい」という想いから開発を始めたそうですが、井村屋さんはあずきバーをふわふわにするという点で、不安や心配などはありましたか?
井村屋さん
「おもしろそうですが、難しいだろうな……と思っていました。まず、あずきバーの固さ問題、それからスティックの部分をどうするのか、というところが難しいと思っていました」
――9か月間の試行錯誤の末、今回の『おかしなかき氷 井村屋あずきバー』が完成したそうですが、実際はもっと早く完成する予定だったのでしょうか?
タカラトミーアーツさん
「本来の開発スケジュールであれば、試作はスタートして2か月間くらいで仕上げる予定でした」
――井村屋さんとのプレゼンテーションの場で、あずきバーの固さに途中で試作機が壊れるというアクシデントが発生。その後、何度か試作機を持って井村屋さんを訪れ、目の前であずきバーを削ろうとしては失敗する、ということが繰り返されたそうですが、その時のタカラトミーアーツさんの率直なお気持ちや井村屋さんのリアクションなどを教えて下さい。
タカラトミーアーツさん
「井村屋さんにわざわざ時間を取っていただき、プレゼンテーションの場を設けたにもかかわらず、デモンストレーションし始めてすぐにハンドルが折れてしまい、シーンとしたかなり気まずい空気になりました。
その試作について100%の自信を持って臨めていた訳ではなかったのですが、ドギマギしながら、「試作なので壊れましたが、最終品はこのように改善すれば問題ないと思います」といったお話をして、折れたハンドルの根元を持ってプレゼンをつづけました。
井村屋さんの担当者さまは、初めから温かく開発を応援いただいていて、プレゼンがうまくいかないことを少し気の毒そうに見られているような印象がしました。」
――プレゼンテーションの場で、試作機のアクシデントを目の当たりにしたお気持ちや、その時の井村屋さんの様子などを教えて下さい。
井村屋さん
「まず、予想以上に、おもちゃというより“機械”のような仕組みの試作品が登場したので、驚きました。「難しいとは思っていたがここまでしないと削れないんだ」と思いました。毎回バージョンアップする試作品を見て、株式会社タカラトミーアーツさまの職人魂を感じました」
――第6号機の試作機で完成となったそうですが、それ以外で愛着があったり、お気に入りの試作機があれば教えて下さい。
タカラトミーアーツさん
「第1号機です。第1号機はまず「削ることができるのか」を確認するための試作で、そのまま最終商品にするつもりで作ったものではありませんでしたが、
①半分までしか削れない仕様、②スティックも削ってしまう仕様、
おまけに、③2人掛かりでないとあずきバーを設置できない仕様でしたので、
振り返ると突っ込みどころがたくさんあり、
ネタのような試作だなあ、と思う点で一番気に入っています」
①半分までしか削れない仕様、②スティックも削ってしまう仕様、
おまけに、③2人掛かりでないとあずきバーを設置できない仕様でしたので、
振り返ると突っ込みどころがたくさんあり、
ネタのような試作だなあ、と思う点で一番気に入っています」
――第6号機が完成した時の様子や雰囲気を聞かせて下さい。
タカラトミーアーツさん
「ようやく商品化できそうな仕様にまとまり、ほっとする気持ちもありましたが、第6号機が完成した段階ではスケジュールがかなり押していたのと量産の商品のレベルまで達しておらず、商品の耐久性など心配な面があったのでまだまだ修羅場は続くなあと思っておりました。
その時期がちょうど年末年始のお休みの時期で仕事を休んでいるにも関わらず、商品化が中止になったり、発売が遅れたり上司に怒られる夢を2日連続で見てしまい、ゆっくり休めませんでした」
井村屋さん
「すごくふわふわで美味しかったです。あずきバーを食べなれている私たちでも、あずきバーの新しい食感とその美味しさにおどろきました。「おいしい!」と歓声をあげました。食感が変わることで、こんなに味わいも変わるのかと感じました」
「すごくふわふわで美味しかったです。あずきバーを食べなれている私たちでも、あずきバーの新しい食感とその美味しさにおどろきました。「おいしい!」と歓声をあげました。食感が変わることで、こんなに味わいも変わるのかと感じました」
◆アレンジレシピやトッピング
――『おかしなかき氷 井村屋あずきバー』のアレンジレシピや、組み合わせておいしいトッピングなど教えて下さい。
タカラトミーアーツさん
「井村屋さんのゆであずき缶をあずきバーかき氷にのせる、
『あずきonあずき』は、あずき好きにはたまらないメニューです」
『あずきonあずき』は、あずき好きにはたまらないメニューです」
井村屋さん
「あずきは独特のまろやかな甘みがあるので、乳製品のコクやフルーツの酸味と相性がいいです。
それ以外ですと、
それ以外ですと、
・かき氷のみつ(抹茶がおすすめ)をかける
・しょうがシロップをかける
・市販の甘酒と混ぜて夏バテ対策に
・小さくカットしたクリームチーズを添えて」
――タカラトミーアーツさん、井村屋さん。
貴重なお話やおすすめのトッピングなど教えて下さり、本当にありがとうございました!
完成するまでにこんな大変な苦労があったとは……まさしく汗と涙の結晶ですね。
スタッフも試食しましたが、食感がふわふわになるだけで、
こんなに印象が変わるんだ!と感動しました。
みなさんも、これからの暑い夏にぴったりな『おかしなかき氷 井村屋あずきバー』を使って、
新食感のふわふわあずきバーをぜひお楽しみにください。
おかしなかき氷 井村屋あずきバー スペシャルサイト
http://www.takaratomy-arts.co.jp/specials/azukibar/
©T-ARTS
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