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吉田昭著「陸奥爆沈」を読んでみました

2016/04/17 06:40 投稿

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こんにちは、だんくらと申します。

さてさて今回は吉田昭著「陸奥爆沈」を読みましたのでその感想文のようなものを書きたいと思います。

なぜ、いきなりこんな感想文を書こうと思ったのかといいますと、私が日ごろお世話になってる某生主様がですね、

生主「WW2に関する本を読んで、みんなで感想文出しましょうよ。一番いいのには賞金あげますよ」

僕「まじですか。お金ください」

というわけで賞金目当てでがんばってます。お金ほしい。

そこで、私もこの感想文企画に参加しているわけなのですが、まずどんな本について感想文を書こうかと悩みましてですね。一通り悩んだ後、やっぱり一番自分が好きな戦艦について書かれている本を読もうと思い立ったわけです。

そして今回チョイスさせていただいたのがこの「陸奥爆沈」

なぜ、この本なのかといいますと理由が二つあり、一つ目の理由はまぁ簡単なもので。私が艦これをしているのでそこで一番好きなキャラが「陸奥」だということ。

そして、この戦艦「陸奥」が沈んだ理由が今でも解明されていないということなので、それについて興味を引かれたのがもうひとつ。

さて、まずはこの「陸奥爆沈」という本の感想文を書く前に戦艦「陸奥」についてちょっと説明しましょう。

戦艦「陸奥」

陸奥は長門型戦艦の二番艦で日本海軍を象徴する戦艦でした。

戦艦といえば、おそらくみなさんはまず初めに「大和」を想像するのではないでしょうか。

という私も、ゲーム「艦隊これくしょん」をする前は陸奥なぞ知る由もなく、大和しか知らない状態でした。

現代こそ大和の存在は日本全員が知っているといっても過言ではありませんが、戦時中は大和の存在は極秘とされ、外国どころか、日本国民もその存在を知らなかったのです。

そんな中当時の日本が誇り、国民の羨望のまなざしを受けていたのが長門と、この陸奥なのです。

男の子は絵をかくときみな長門か陸奥の絵を描き、いつか陸奥の乗組員となるんだという夢を抱いていたと聞きました。

さてさてこの日本海軍の象徴といってもおかしくない陸奥ですが実は決して安産というわけではなく、困難のもと生まれたのです。

それというものの、陸奥の建造中に軍備縮小条約が締結してしまったわけです。

簡潔に説明いたしますとこの条約は、あなたの国はこのくらい!!そしてあなたの国はこのくらいの戦力で制限してね!!あ、いま建造中の船は解体ね♪ってやつです。

陸奥は当時では最先端の戦艦で、この時建造率は80%程度で進水もしていました。

そんな戦艦をここまできて解体させるわけにはいきません。もちろん日本は抵抗します。

当然日本に陸奥が完成しているか調査にアメリカとイギリスがやってきました。

そこで日本がとった行動は・・!!

「ヘーイ!!アメリカさーん!!イギリスさーん!!お茶するネー!!」

めっちゃ接待しました。

まぁ・・接待という妨害行為なんですけどね。

僕がしっている話ではアメリカとイギリスの調査団、記者団をホテルでめちゃくちゃよいしょしまくって接待して、その間に陸奥が完成してると見せかける工作をしたという感じですかね。

そうやって紆余曲折経てなんとか完成にたどり着いた戦艦陸奥。

さぞ戦争で大活躍したことでしょう!!

まぁそんなことは一切なかったんですけどね

結論から話しますと、この陸奥は停泊中に謎の爆発事故を起こし、沈没しています。

爆発の理由は今現在でも解明されていません。

その爆発した理由を様々な資料をもとに模索していくというものがこの本「陸奥爆沈」なのです。

この陸奥爆沈が刊行されたのは昭和54年。そして陸奥が沈没した年は昭和18年とまだ26年しか経っていないため、この本には当時をよくしっている方々の話が載っております。

ネタバレになってしまうためどのような人物が出たかはここでは書きませんが、「なんでこんな大事なことをしていた話をこの人聞けたの!?」って感じの人も出ます。

そして、その辺りの書き方がこの著者とてもうまい。

実際その人が喋った話だけではなく、そこに風景もうまくつけて陸奥沈没当時の情景が分かりやすくなるように書いてくれています。

単なる話の記録というわけではなく、その当時の状況を「小説」としてかいてくださってるわけです。

それが読みにくいわけがありません。

この点がこの本でよかったこと、そしてもう一つ。この本は著者の推測がほぼなかったことです。

こういう記録があった。だから私は陸奥が沈んだ理由はこうだ!!という風に著者の推測が最初から全開のような本であれば僕見る気はしませんでした。

この著者は、ただ率直に陸奥が沈んだ理由が知りたかった。書きたかった。

だからそこに推測はないし、様々な記録、当時の方の話をすり合わせ、本当の陸奥が沈んだ理由を探していく。

陸奥が沈んだ理由はなんなのか。

敵の攻撃か。

火薬が爆発したのか。

それとも・・。

この本の最後、著者は一個の結論を出しますが、納得できる理由です。

ここまで調べ倒した結論です。もし僕が著者でもこの結論に達したと思います。

「陸奥爆沈」

みなさまもてにとって読んでみてはいかがでしょうか?

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