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韓国の日本製バルブに対する高額関税について、WTOは協定違反と勧告しました。
WTO 2審も日本が勝訴 韓国バルブ関税に是正勧告
(FNN 2019年9月11日 水曜 午前6:24 更新)
(https://www.fnn.jp/posts/00423838CX/201909110624_CX_CX)
WTO(世界貿易機関)は、
韓国が日本製のバルブに高い関税をかけているのは協定違反だとして、
是正を勧告しました。
日本政府は
半導体や自動車の製造工場などに使われる日本製の部品
「空気圧バルブ」に
韓国が追加関税を課したのは恣意(しい)的だとして
3年前にWTOに提訴していました。
2018年の1審に続きWTOの上級委員会は
韓国の主張は根拠が不十分で
高い関税は、不当だとする最終判断を下しました。
韓国が是正しない場合
日本は対抗措置を発動できます。
世耕弘成経済産業大臣は
「韓国に速やかな是正を求める」
との談話を発表しました。
WTO最終判断 韓国は「日本に勝訴」と発表
(NHK 2019年9月11日 4時22分 更新)
(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190911/k10012075101000.html)
一方、韓国政府の経済通商資源省は、
このWTOの是正勧告について
「実質的な9つの争点のうち
日本製品の輸入が韓国の産業に被害を及ぼしたという
因果関係の判断や
被害の分析が客観的かつ
妥当な形で行われたのかという
8つの争点で、
日本側の主張が認められなかった」
と表明をし
「大部分の実質的な争点で、
韓国側の措置がWTO協定に違反すると立証されず、
韓国の勝訴が維持された」
と発表しました。
【ANGLE】
内閣改造後、日本が韓国に対し「対抗措置」に踏み切るか否か
このWTOの是正勧告に対し、
世耕弘成経済産業大臣は、自身のツイッターにて
WTO上級委員会は、
韓国による日本製空気圧バルブへのアンチダンピング課税を
WTO不整合と判断。
是正措置を求めました。日本側勝訴。
韓国製品と競合のない、
高性能日本製バルブに恣意的に
AD課税をした韓国の不当さが認められました。
韓国が誠実に是正を行わない場合、
日本は対抗措置を取ることが可能。
(https://twitter.com/SekoHiroshige/status/1171550038884937729)
とツイート。
日本政府が韓国に対して
対抗措置を取ることに踏み切る可能性が有る点を示唆しました。
更に世耕大臣は、韓国政府が今回のWTOの
韓国に対する是正勧告について、
韓国政府が「勝訴」と伝えたことについて。
これを勝訴と強弁とは。
ロイターも日本勝訴と報道してます。
日本勝訴が世界の受け止め方。
いずれにせよ、是正措置を取らなくてはならないのは韓国。
(https://twitter.com/SekoHiroshige/status/1171581711102005248)
とツイート。
韓国政府側の発表に対し、牽制をしました。
個人的には、本日9月11日の安倍政権の内閣改造後に
経済産業省が、韓国政府に対して
何らかの対抗措置に踏み切るか否か、
また、踏み切るとしたら、
どの時期、どのタイミングで、
どの様な内容で対抗措置を発動するのかが
ポイントになると思います。
何れにせよ、日本にとっては
対韓国の外交に対して
重要な「カード」を獲得したことになり、
外交政策に幅を持たせる事になることは
朗報であると思います。
本日は以上です。
有り難うございました。
コメント

というか、9つの問題がそれぞれ何なのか、何故どこの新聞社も記事にしてないの?
それがわからないから、実際どっちにどういう結果だったのかが知りようが無い。
マスコミ仕事しろと言いたい。

